劇場公開日 2018年5月25日

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「【重いテーマの作品である。しかし、瀬々監督の気概は確かに感じた。】」友罪 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【重いテーマの作品である。しかし、瀬々監督の気概は確かに感じた。】

2019年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

 上映前から、少年Aを暗示的にテーマにした作品と喧伝されていたが、鑑賞するとそれ以外にも

 ・元恋人からのDVに疲弊している女性

 ・息子が交通事故で人を殺め、家庭を”解散した”タクシードライバー

 ・医療少年院で献身的に働く女性の娘が母親の愛情を感じられずに惑う姿

 など、重荷を背負って生きる人々が群像劇の様に鈴木(瑛太)と関連を持って描かれる。

 そして、鈴木とある理由で”友人関係を築いた”益田も過去に深い罪を犯していた・・・。

<重いテーマを扱った作品だが、見応えがあるヒューマン・サスペンス>

<2018年6月5日 劇場にて鑑賞>

NOBU