「見て良かったと思える作品」友罪 よしこさんの映画レビュー(感想・評価)
見て良かったと思える作品
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瑛太さんと生田斗真さんのダブル主演ということで
小説少年Aが有名なのもあり、見てみたくて鑑賞しました。
あらゆる形で犯罪を犯してしまった人たちを描いたストーリーでした。
殺人だけでなく、自分の一言のせいで人が死んでしまったや、無免許で人を轢いてしまったや、色々な形の罪を人が持っていることが主なストーリーの流れでした。
佐藤浩市さんは主演ではありませんが、存在感の大きさがさすが大物の役者さんだなと思いました。
あと今回の映画を通して感じたのは
瑛太さんの演技力がずば抜けてました。
棒読みの話し方なのにそれを演技が下手と見せることなく
その人の感情が棒読みの中に出ていて
少しの変化の表情や表現力がグンを抜いてました。
最後友人を自殺に追いやってしまった木の下にいる生田斗真と、笑いながら心から泣いている瑛太さんが再開した瞬間
『もう誰も殺したくない。友達だから』のようなセリフで幕を閉じますが、終わり方も良かったです。
自然にラストで涙がぽろっと出てしまいました。
テーマとしては重めな作品ですが、見て良かったと思える 映画でした。
生田斗真さんの泣き顔があまりにもブサイクで少しショックを受けてしまいました。
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