劇場公開日 2018年5月25日

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「瑛太の演技が素晴らしい」友罪 まめこさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0瑛太の演技が素晴らしい

2018年6月1日
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鑑賞方法:映画館

瑛太の演技が素晴らしい。
それだけで観る価値があります。
瑛太演じる鈴木に惹かれていきますね。

低評価を付けている方のレビューを見てみると
「いつ心を許す友になったのか分からない」「心を許す関係に見えない」といった批判がよく見られますが、私は「あなた達は人と仲良くなる時になにか大きなきっかけや出来事があるんですか?」と聞きたいです、ないですよね?気が合えば段々と仲が深まっていきますよね。
この映画は描写が少ないかもしれませんが、会話に垣間見える関係の変化が、段々と心を許す関係になっていっていることを感じさせてくれてとても好きでした。描写されなくてもそういうところで感じてください。変に大きな出来事が描かれるよりもリアリティがあって良かったと思います。
最後にこの映画が好きか嫌いかは瑛太演じる鈴木を好きになれるか好きになれないかだと思います。これは映画を見てみないとわからないのでこの映画を見るかどうか迷っている方には参考にならないかもしれませんが…
でも最初に書いたように瑛太の演技が素晴らしいです。見ても損はないと思います。
是非みなさんに見てもらいたい作品です。
私は好きでした。

まめこ
さやかさんのコメント
2019年1月5日

現実世界では、「人と仲良くなる時になにか大きなきっかけや出来事」はない事が多いと思いますが、映画なのでそれが描けないのは監督の力不足かなと思います。

さやか
いぱねまさんのコメント
2018年6月5日

多分、批判している人は、どうも自分に都合の良い分かり易いシーンやシークエンスが盛り込まれていないことへの苛立ち、そして何より原作リスペクトとしての本作の『改竄』ぶりが目に余るということなんじゃないかと思います。所謂『漫画原作の実写版』のそれと同じですね。それだけ思い入れが強いという意志の隠しきれない叫びなんだと思います。確かに、スタッフロールの『藤島ジュリー』に興ざめしてしまったのは恥ずかしいことですがw、テーマの重さの要素と、別の作品とは直接関係ない情報との乖離が激しすぎるのも一因じゃないかと分析したりしています。
しかし、いずれにせよ、『完成度が低い』だのと、自分じゃ作れっこない映像作品を、さも神様視点で評する人が多いのは辟易です。穴は観客が埋めるもの。それが本来の映画の観方じゃないのですかね。まるで駄々っ子みたいな発想は、向上心を喪失することしかしないと思うのだが・・・

いぱねま
ホーパー7さんのコメント
2018年6月1日

おっしゃることは分からなくもないですが、逆なんです。
必要なものを描かずに、不要なシーンを盛り込みすぎなんです。
役者さんの頑張りで何とか形になっていますが、監督の力量のなさが作品の質を落としているように感じました。私は好き嫌いではなく、映画として完成度は低いと思います。

ホーパー7
もーみんさんのコメント
2018年6月1日

境遇が似てる人間は惹かれ合う。
そう言ってましたからね w
それは男女関係だけではないでしょう。
2人の中がどうこうと言うのは愚問ですね。

もーみん