「現時点で全国4館のみの公開。ほとん宣伝なし。昔、日活系のシネコンだ...」アフターマス 劇場の天使2さんの映画レビュー(感想・評価)
現時点で全国4館のみの公開。ほとん宣伝なし。昔、日活系のシネコンだ...
現時点で全国4館のみの公開。ほとん宣伝なし。昔、日活系のシネコンだったからかUSシネマ千葉ニュータウンでも上映されました。
シュワルツェネッガーらしく?全裸でシャワーを浴びて肉体美を披露するような場面もあるものの、お尻丸出しでシャワーキャップを被っていたりとちょっとお間抜けな感じ。
飛行機事故告げられてガラスを叩き割ったリといったアクションシーンがあるのではと期待しましたが、一切なくて愛する家族を失った喪失感に苦悩する姿を延々と見せられる。台詞も少ないので演技力が必要だが、いつからこんな演技派になったのだろうと思うくらい好演していました。
事故の原因となるミスを犯した管制官も罪の意識に苦しみ続けるという図式。その二人が邂逅し、さらに10年以上経って・・・。なかなか救いのない物語で、最後は緊迫感があって見応えがありハラハラドキドキ。
憎しみの連鎖が断ち切られるという寛容が描かれはするけれど、関係者の心中を思うといたたまれない気持ちに。
日本の感覚と違うのは、軍隊や警察ではなく、ボランティアが遺体収集を行なう事。ボランティアの受付のチェックが緩くて驚きました。
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