「どんどん死ぬ」セブン・シスターズ Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
どんどん死ぬ
児童分配法が決まり、1家族子供は1人まで。
それ以外の子は人口が減るまでは冷凍保存される世界。
そんな中、7つ子で生まれた女の子たち。
母親は産み亡くなり、父親は誰かわからず、母役のおじいさんが育てることに。
口の硬い医者のおかげで、全員が曜日の名前をつけられ、名前と同じ曜日の日だけ外に出る、外に出る時は母親の名前、カレンを名乗り、全員が外ではカレンとして生きていくお話です。
そんなある日月曜日の行方がわからなくなったのがキッカケで、2人同時に外に出ると言う、幼少期に指を無くした時以来の出来事からどんどん話が進みます。
誰が裏切り者だったのか、みんなが月曜日を助けるために動いていたのに次々にみんな殺されて行きます。
日曜日が死んだ時、吹き替えだと【日曜日ぃぃ】って言いながら別の曜日の人が泣いてて、日曜日ぃぃて。ってなりました。笑
外に出て逃げ回っていた時のカレンは、いつも鍛えてるカレンだったので、体力があるからあれだけ走り回れてたけど、他の曜日の子だったら絶対あんなに動けませんでしたね!
極秘任務とか言ってる割にめちゃくちゃ大人数で攻めてるし銃打ちまくりだし、普通の街中のマンションでの銃声音とかすごいし全然、極秘になってない!ってなりました。
最後残ったのは木曜日と、施設の中の目をくり抜かれた火曜日、あと、彼に恋に落ちたのがきっかけで、自分1人で動きたかった月曜日。
施設の中の出来事を児童管理局で働く彼と木曜日が手を組み、施設に潜入。
そこでは、冷凍保存されているはずの子供たちは、次々に焼き殺されていました。
それを木曜日は録画し、格闘の上、この計画の総理立候補のケイマンがステージで、演説中に焼き殺す映像を流すことに成功します。
敵に打たれて死んでしまった月曜日はお腹に子供がいました。
その子供を守りたくて、自分だけがカレンとして行きたいとなり、彼を愛していたため、このようなことをしてしまったのでしょう。
そして、ケイマンは死刑判決と共に、児童分配法もなくなり、火曜日と木曜日は生きていけることになり、月曜日のお腹の中にいた2人の赤ちゃんは、殺されずに無事でしたとさ。
めでたくないけどめでたいね。な話しでした。
もっとサスペンスよりなお話なのかな?と思っていたのですが、思っていたより、アクションシーンだらけでした!
すごい戦います人が。そしてすごい死にます人が。
設定はすごく好きな話でした。
まぁつまらなくはないけど、ずば抜けて面白いわけではないです。
まぁまぁくらいでした。