劇場公開日 2017年10月21日

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「セブン・シスターズ」セブン・シスターズ しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0セブン・シスターズ

2017年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2017年99本目の劇場鑑賞。
ノオミ・ラパスが7つ子姉妹を1人で演じるSFサスペンス。
ひとりっ子政策が強行された近未来の管理社会を舞台に、
1人の人格を生きることで生き延びてきた7つ子の姉妹を待ち受ける過酷な運命を描く。
一卵性7つ子役という事でノオミ・ラパスが7人姉妹の役を見事に演じてます。
7つ子姉妹の名前がなぜか曜日なんですが、
名付け親は祖父を演じるウィレム・デフォーですが、
亡くなった理由が分からなかったのは残念。
姉妹は性格も得意分野も異なる女性で、
月曜:聡明な野心家、
火曜:繊細なヒッピー、
水曜:恐れ知らずの戦士、
木曜:ワイルドな反逆者、
金曜:天才肌の理系ブレーン、
土曜:パーティ好きのロマンティスト、
日曜:慈愛に満ちた仲裁役、
7人で1人を演じるので、
外に出ている者の行動を残りの6人も共有しないといけないし、
誰かが怪我をすると同じように怪我をしないといけない、
相当大変だと思います。
姉妹はそれぞれ異なる髪型やファッションなんですが、
残念ながら7人もいるので把握しきれずでした。
格闘シーンだけでなく、
ベッドシーンもあるのでノオミ・ラパスファンにとっては見逃せない作品となってます。
監督が「処刑山 -デッド・スノウ-」の監督だったのは知りませんでした。

しょうちゃん