劇場公開日 2017年11月10日

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「ジグソウ的に扉は生きている人を置き去り用」ジグソウ ソウ・レガシー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ジグソウ的に扉は生きている人を置き去り用

2019年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

萌える

SAWシリーズ第8弾。

私としてはこのシリーズ観ておりますが、まぁ最低限1とジグソウことジョン・クレーマーが知れる2.3辺り知っていれば楽しめます。

今回5人拉致され密室殺人ゲームが始まります。
当初は「殺人に思想があるジグソウらしさが無くて、淡々と殺人ゲームも行われ面白くないぞ」と思っていた私。

殺人ゲームの他に事件を追う刑事と解剖医の話パートあり。「これは何の為?」とつまらなくも感じていた。

後半10年前死んだはずのジョン・クレーマーまで出演する始末。
「とうとうゾンビまで出す様になったか?」と呆れた私でしたが、その後は怒涛の様にソウらしい内容でした。

ラストの秘密も伏線と一緒に納得し、初代をリスペクトした様な終わり方。レガシーの意味もココで納得。

最後は楽しめましたが、中盤までの淡白さはどうにかならなかっただろうか?勿体ない。
前半と後半で感想が全然違う、何とも複雑な心境になる映画でした。

巫女雷男