「テイラー・スウィフトだって恋の失敗から名曲が生まれてる!」ミッドナイト・サン タイヨウのうた kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
テイラー・スウィフトだって恋の失敗から名曲が生まれてる!
いかにもアメリカ的だな~と感じたのは、ジョン・ヒューズ作品のように自宅でのパーティを開く若者たち。オリジナルの日本版『タイヨウのうた』はもっとネクラのような印象を持っていたのだが、そんなオタク青年っぽさはガーヴァー(ニコラス・クーンブ)が担ってたように思う。彼もまたケイティの親友モーガンと恋人同士になれたことに微笑ましさを感じてしまう。
中盤まではその典型的なアメリカン・ラブストーリーだったことに残念な思いだったのに、娘がシングルファーザーであるジャック(ロブ・リグル)のために婚活サイトに登録するところで感動してしまった。自分がいなくなったら独りぼっちになってしまう父親のために・・・。なかなか出来ることじゃありません。
オリジナルでは元々ミュージシャンであるYUIが主演だったから音楽もとても心地よかったけど、このリメイク作品は明らかに他のプロの手によるものだと感づいてしまう。その点がマイナスだろうか。見終わってから、チャーリーがシュワちゃんの息子だとわかって驚いたぜ。
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