ウスケボーイズのレビュー・感想・評価
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【”日本のワインを、世界に広めるために・・。”ワインの作り手一人一人の哲学と思想。ワインに魅入られた若者達がワインづくりに刻苦勉励し、意志を貫く姿が魅力的な作品。】
ー 酒好きであるので、故、麻井宇助氏の存在は知っていた。が、ワインはシャブリしか飲まないので、観賞を見送っていた作品である。ホント、おバカである。-
◆感想
・モノ作りに懸命に取り組む人を描いた作品や、本や、ドキュメンタリー作品が好きである。
・フライヤーによると、小学館ノンフィクション大賞を受賞した河合香織氏の「ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち」が今作の原作だそうだが、一度読んで見たくなる作品である。
ー だが、枕頭には未読の本が数十冊あるので、無理だなあ‥。スイマセン。-
・私が住む街は、葡萄作りでも有名で、ここ20年或る葡萄農家さんに毎年夏から秋にかけて足を運んでいるが、今作でも描かれているが近年の異常気象への対応はそれはそれは、大変だと伺ったことが有る。
そんな言葉を聞いたためか、余計に岡村(渡辺大)達の自然を相手にしたワイン造りの大変さと出来上がった時の喜びが伝わってくる作品である。
・故、麻井宇助氏(今作では名優、橋爪勲氏が演じている。)の言葉”教科書は捨てなさい”は、とても勉強になった。
<日本ワインが世界的に高い評価を受けたのは、2010年以降だったろうか・・。”ワインと言えばフランス産!”等という古臭い固定観念を持っている、私の様なおバカな酒飲みに観て頂きたい作品である。>
全体的には良かったけど
星🌟🌟🌟 全体的には良かったけど正直ウスケボーイズの面々はあんまり上手い役者さんがいなくて… 渡辺謙さんの息子さんも今一歩な感じ…であんまり感情移入出来ませんでした❗対照的に橋爪功さんの演技は最高に良かったのでもうちょっと配役を考えたらもっと良い作品になったかも…
期待していただけに…
ワイン醸造家を目指す若者達の描写があまりにも拙く中途半端であり、演出的な問題を大きく感じ終えざる得ない。
彼らや彼女らが如何なる経験や成長を遂げた結果が現在に繋がるわけだがそこへのアプローチがあまりにも足りない。
海外映画祭授賞作品との触れ込みであったが、映画通でも名の通ってない映画祭ばかりである。
題材としては日本ワインや麻井宇介さんや素晴らしいものを扱っていただけに非常に勿体ない印象であった。
子供達とウスケボーイズ鑑賞
ワイン作りに挑戦した若者達の実話と聞いて成人した子供達と見ました。ウスケさんと、そのボーイズの夢を叶えていく生きざまに心動かされ、自然と共に生きることの美しさを感じました。子供達は、ワインに興味を持ち、早速、シャトーメルシャンのワインを買いました。また、紹介されたオーガニックレストランのセタで、ウスケボーイズのワインを堪能しました。人生変わります!
非常に雰囲気のある作品だと感じ取ることができました。映像だけで感じ...
非常に雰囲気のある作品だと感じ取ることができました。映像だけで感じ取る事が出来る葡萄畑、ワインへのこだわりの追求。自然とその場所へ行ってみたいと感じたぐらい。
今後の日本ワインへのアピールにも繋がる作品ではないかと。
夢をやり遂げる素晴らしさ
ワイン作りの大変さなどが描かれていますが、夢を持って何かやっている人達に響く映画だと思います。内容も素晴らしいですが、役者さんの演技が秀逸な作品でした。橋爪さんや升さんの演技はもちろんですが、主演の渡辺さん、内野さん、出合さんの演技も見応えがあります。あと紅一点の竹島さん個人的に可愛くて好きです。
日本ワインは凄いと感じる映画です。
ワインはあまり詳しくなかったのですが、ワインに興味を持つ映画でした。日本ワインを作る方々の人間関係があるためワインを知らなくても楽しめました。すれ違いがあったり、それでもどこかでワインで繋がる仲間たちがとてもいいなと感じました。
日本ワインの良さを気づかせてくれた。
岡村達がワイン作りに没頭していくのを見て忘れていた熱いものがこみ上げてきました。日本ワインを自ら手にしなかったけど映画の帰りにワインバーに寄って日本ワインを堪能しました。日本ワインの素晴らしさを気づかせてくれた映画です。
躍動感
それぞれの役者の持っている演技力が最大限に生きる作品内容となっている。全てにおいてリアリティを追求しているあたりは監督のこだわりを見た人は感じられると思う。
これ程、関わった人全ての情熱が伝わる作品は他にない。
日本ワインって
ワイン好きも、そうでない人も楽しめる作品だと思う。
まったく普段お酒を飲まないのだが、映画を見た帰りにワインを飲みたくなって、ふらりとワインバーに寄ってしまったほど、日本ワインの魅力を発信していると思う。
フランスで2000年?かけてものにしたワインの美味しさを、日本はわずか20年ほどで世界的レベルのワインにまで育て上げた。日本の土壌や環境ではうまくできないと言われたのに、だ。
日本ワインの先駆者「麻井宇介」さんを師と仰ぐ「ウスケボーイズ」たち。ぶどうの栽培から、彼(彼女)らの熱い想いが詰められた本当においしいワインを、ぜひとも多くの人に知ってもらいたいという、監督の想いが伝わってきた。
単純に、吸い込まれるようなあっという間に上映時間が過ぎてしまう、そんな良い作品だった。また、観たい。
日本人の誇り
この作品には、河合香織さんの同名原作「ウスケボーイズ」があるが、原作を超えた監督と役者の表現力、説得力に魅力された。
麻井宇介さんの名言は、是非作品で聞いてもらいたいが、大きな志を持ち成し遂げる人間というのは、そのように考えるものなのかもしれないと感じた。
出合さん、内野さんの演技は光ってたし、主演の渡辺大さんの好演もよかった。
苦労してやり遂げ、日本のワインを世界的なレベルに短期間で引き上げた功績はもっと評価されていい。
柿崎監督の次回作も非常に楽しみだ。
日本ワイン造りの一頁 !!
十数年前まで、日本でのワイン造りは食用のブドウ生産時、出荷できない不良品を原料としてワインを造るのが普通で、ブドウ生産農家や醸造する作り手側の意識も低かったそうです。そんな中から世界に通用する日本ワインを造ろうと努力した先人がいて、その人が造ったワインに触発された若い醸造家たち、それぞれが自分の思想を込めた日本ワインを育成していくストーリーは実話で、映画の中のウスケボーイズは、現存するワイナリーでもある。よってストーリーをドラマチックに脚色せず、忠実なストーリー展開に舵を向けたのだろうか。ウスケボーイズたちは自分が理想とするワインを明確に意識し、考え方や性格が造るワインの個性となる。どれも試してみたくなる。
ワインのPV?
この映像作品は映画ではない。
映画のフリしたただの映像。
なんか聞いたこともない監督だけど、演出というには拙過ぎる。
これでは役者が可愛そうだ。
とにかく長く感じたし、色々わざとっぽいし。
なんか聞いたこともない映画祭でいっぱい賞をとってるみたいだけど、権威のある映画祭なの?(笑)
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