「異なる文化圏の2つの家族。 両親は厳格なイスラム教徒だがクメイルは礼拝をすることは皆無。 両親が息子にはパキスタン人と結婚して欲しいという気持ちもわかる。」ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
異なる文化圏の2つの家族。 両親は厳格なイスラム教徒だがクメイルは礼拝をすることは皆無。 両親が息子にはパキスタン人と結婚して欲しいという気持ちもわかる。
動画配信で映画「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」を見た。
2017年製作/120分/G/アメリカ
原題または英題:The Big Sick
配給:ギャガ
劇場公開日:2018年2月23日
クメイル・ナンジアニ(クメイル・ナンジアニ)
ゾーイ・カザン(エミリー・ガードナー)
レイ・ロマノ(テリー・ガードナー)
ホリー・ハンター(ベス・ガードナー)
アヌパム・カー(アズマト・ナンジアニ)
クメイル・ナンジアニ脚本
パキスタン出身でシカゴに暮らすクメイルは、
アメリカ人の大学院生エミリーと付き合っていた。
クメイルは、パキスタン人の花嫁しか認めないな母親に従い
見合いをしていたことがバレてエミリーとは破局した。
数日後、エミリーは原因不明の病で昏睡状態になってしまった。
エミリーの両親は、娘を傷つけられたことでクメイルに腹を立てていた。
しかしエミリーの入院病棟で、
クメイルと彼女の両親は心を通わせ始める。
クメイルもエミリーが自分にとって大切な存在であることに改めて気づく。
異なる文化圏の2つの家族。
両親は厳格なイスラム教徒だがクメイルは礼拝をすることは皆無。
両親が息子にはパキスタン人と結婚して欲しいという気持ちもわかる。
原因不明の難病は映画の脚本としては反則技じゃないかと感じたが、
冒頭からラストまで観客をぐいぐいと引っ張る脚本が秀逸だと思った。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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