「いろんなアイテム入りすぎかな」ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
いろんなアイテム入りすぎかな
一言「笑えない」(いろんな意味を含む)。
◎よかった点◎
・主人公クメイルが、パキスタンからの移住一家の設定なので。
パキスタンはお見合いで結婚「しなくてはならない」という文化を知れた。
といいつつ、クメイル自身はどっぷりアメリカ生活。
お祈りはしない(親の前では、地下室でしたことにしている)等、皮肉っているのも愉快。
・クメイルの母も、恋人のエミリーの母も。どっちも強烈。
それは子供のことを思ってからの行動なんだけど。
「母ちゃんあるある」感満載。
・恋愛物と思ったら。昏睡状態になったエミリーのことで、クメイルがエミリー両親と上へ下への騒ぎ。
「家族ってなんだ?」と、それぞれの両親とクメイルとのやり取りで思ったりして。
△いまいちな点△
・恋愛→人種問題→大病。ちょっと項目が次から次へと流れていくので、終わった後疲れた。
・最初の役者紹介でホリー・ハンターの名前。久しぶりと思ったら、エミリーの母親役。
言われてもわからないくらい、劣化(ファンの方sorry)してた・・・。
最後これで終わりか?と、正直退屈背伸びしかけたら。いやん、ちょっとにやり。
でもこれのどこが、オスカー脚本賞ノミネートだったのだろう?。
⭐️今日のマーカー・ワード⭐️
「愛は簡単じゃない。だから愛」byエミリーの父。
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