劇場公開日 2018年2月23日

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「いろんなアイテム入りすぎかな」ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5いろんなアイテム入りすぎかな

2020年4月12日
iPhoneアプリから投稿

一言「笑えない」(いろんな意味を含む)。

◎よかった点◎
・主人公クメイルが、パキスタンからの移住一家の設定なので。
パキスタンはお見合いで結婚「しなくてはならない」という文化を知れた。
といいつつ、クメイル自身はどっぷりアメリカ生活。
お祈りはしない(親の前では、地下室でしたことにしている)等、皮肉っているのも愉快。

・クメイルの母も、恋人のエミリーの母も。どっちも強烈。
それは子供のことを思ってからの行動なんだけど。
「母ちゃんあるある」感満載。

・恋愛物と思ったら。昏睡状態になったエミリーのことで、クメイルがエミリー両親と上へ下への騒ぎ。
「家族ってなんだ?」と、それぞれの両親とクメイルとのやり取りで思ったりして。

△いまいちな点△
・恋愛→人種問題→大病。ちょっと項目が次から次へと流れていくので、終わった後疲れた。

・最初の役者紹介でホリー・ハンターの名前。久しぶりと思ったら、エミリーの母親役。
言われてもわからないくらい、劣化(ファンの方sorry)してた・・・。

最後これで終わりか?と、正直退屈背伸びしかけたら。いやん、ちょっとにやり。
でもこれのどこが、オスカー脚本賞ノミネートだったのだろう?。

⭐️今日のマーカー・ワード⭐️
「愛は簡単じゃない。だから愛」byエミリーの父。

ゆき@おうちの中の人