「泣いて笑える」ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いて笑える
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親に弁護士になると嘘をついてコメディアンを目指すクメイルは親の連れてくるパキスタン人のお見合い相手にウンザリしていた。ある日、劇場でクメイルに奇声をあげたエミリーと出会い、恋に落ちる、だが、クメイルはエミリーの事を両親に話していなかった。お見合い相手の写真を見つけて問い詰められたクメイルは親も大事にしたいし、どうしたらいいのか分からないと打ち明ける。別れてしまった二人だったが、エミリーが病気になって昏睡状態になってなってしまう。昏睡状態の間はエミリーの両親とクメイルは時に喧嘩をしたりしながら心を通わせていく。しかし、昏睡状態から目覚めたエミリーはクメイルにもう付き合えないと突き放してしまう。しばらくして落ち着きを取り戻したエミリーはクメイルとやり直そうと訪ねていくが、クメイルはすでにニューヨーク行きを決めていた。それを聞いて彼女は去ってしまう。数日後、舞台に立つクメイルに奇声をあげてくるエミリーの声が聞こえてエミリーが居た。クメイルは彼女に質問をする「どこからきたのか?何しにきたのか?」エミリーはある人に会いにきたと話す。するとクメイルは会えたと答え、二人は幸せになる。ラストがチョッピリほのぼのとする。話に厚みがあって楽しくもチョッピリ悲しさを感じる作品である。
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