ヴェンジェンスのレビュー・感想・評価

昔で言う、これは「必殺仕事人」である。
悪に対して、いっさいの妥協を許さず、
徹底的にブチのめす。
また、処刑の方法も上手く、悪人が行動するであろう。その流れに上手く、波に乗ってゆうか、「物語り」、「ストーリー生」を作っている。
弁護人が、被告人、また、その親に対して、物語りを考えなければ、等、話していたシーンがあったが、
結果として、犯人の心理を上手く利用して、弁護士の物語りをも、凌駕して、勝ったのである⁉️

娘の前で母親を集団レイプした犯人達が軽犯罪としてしか裁かれないであろう状況をみて闇討ちをはかる警察官の話。

正当な仕事で街のヒーローと呼ばれる寡黙な警察官とバーで知りあったセクシーな未亡人。
偶然にもレイプ事件に携わったのもこの警察官という流れから、超有能な犯人側の弁護士、明確にはされないけれど弁護士との繋がりが仄かに臭う判事、超典型的なおバカで反省の欠片もない犯人達というメチャクチャわかりやすい設定でちょっとチープな感じ。

ちょっとやり過ぎ感はあるし、動き始めてからはかなりあっさり単調、ハラハラドキドキもないけれど、わかりやすくてテンポもボチボチ、難しいことは考えずに楽しめた。