ヴェンジェンス
劇場公開日:2017年9月30日
解説
ニコラス・ケイジが刑事でありながら法で裁けぬ悪を成敗する処刑人に扮したアクション。湾岸戦争で活躍した元軍人の刑事ジョンは、長年の相棒を亡くして失意の底にいたが、あるパーティで知り合ったシングルマザーの女性ティーナとの交流を通し、次第に活力を取り戻していく。そんなある日、ティーナが町のチンピラたちに暴行される事件が起こり、犯人たちは逮捕されたものの、金に物を言わせて雇った弁護士によって無罪を勝ち取り、釈放されてしまう。この現実に怒りを覚えたジョンは、自らの手で犯人たちに制裁を加えることを決意するが……。
2017年製作/99分/G/アメリカ
原題:Vengeance: A Love Story
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2022年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ニコラス・ケイジが刑事でありながら法で裁けぬ悪を成敗する処刑人に扮したアクション。
2022年4月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
個人的にはかなり楽しめた。
復讐ものが好きな人なら絶対楽しめるかと、ニコラス・ケイジ好きならおすすめです。
感情移入がしやすく後半はスカッとします。
2022年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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犯罪大国アメリカ。湾岸戦争の「砂の嵐作戦」で名誉の負傷勲章を貰ったという刑事ジョン・ドロモア。相棒を犯人に撃たれて殺され失意のどん底にいたのだが、あるバーで知り合ったシングルマザーのマルティナが天真爛漫で魅力的だったため勇気をもらう。今でもジュークボックスがあるんですね。
そんなティーナが4人の男にレイプされ、犯人は簡単に逮捕されるものの敏腕弁護士をつけたために公判へと持ち込むことが難しくなってしまった。この予備審問という制度がまた難しい。ティーナは暴行で重傷を負い、PTSDもままならない内に裁判に持ち込んだせいだ。女性検察官も彼女の精神状態をもっと考慮すべきだったのだろう。
ティーナは精神錯乱気味で上手く証言できないし、12歳の娘ベシーの証言も信用されない。ジョンは現場に真っ先にかけつけるも、暴行現場を見ていないし、何しろ聞き上手で寡黙な刑事なのだ。しかし、4人のチンピラを次々に復讐していくというストーリー。
単純な物語の中にあっても印象に残るものがあった。景色でいえばナイアガラの滝、人物でいえば強烈なモンスターペアレント。その夫も惜しげも無く家を売ってまで弁護費用を出したのに結構ちゃらんぽらんだったりする。スカッとする殺し方は、ティーナの恋人ケイシーが襲われたときに正当防衛と称して銃を放ったシーンだろうか。最後には女性を使ってモーテルに呼び出して自殺させるのだが、この電話の主ルーエレンも謎のままだ。
タイトル通り、復讐そしてラブストーリーではあるのだが、ティーナに対しての恋心じゃなくて、娘ベシーがジョンに恋したという意外性があった。まぁ、暇つぶしには最適の復讐劇といったところでしょう。
○vengeanceはrevengeよりも文語的。また個人的な恨みによるものよりも、正義をただすといった意味合いがあるらしい。
2020年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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刑事役ニコラス・ケイジが裁判で裁き切れない悪を成敗する単純なストーリー。ラスト別れを惜しむケイジと母娘だが、それまでの交流が描かれていない。悪徳弁護士のドンジョンソンも勿体無い。