「キャラをもっと減らしてたら最高だった」さよならの朝に約束の花をかざろう ivuさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラをもっと減らしてたら最高だった
クリックして本文を読む
泣ける。あれ、エリアルとの別離、割とあっさりだったな→約束破っちゃうのコンボにはまんまとやられた。
テーマもはっきりしていて、話のメインである母と子の愛情というメッセージも分かりやすくて良かった。
ただストーリーに無駄がかなり多くて、見終わった後「めっちゃ泣ける名作やったわ…と思ったけど冷静に考えたら突っ込み所多くない?」となり冷めてしまった。
ラングに弟居る必要なくない?とか、ラングが恋心抱いてた設定いらなくない?とか、レイリアの恋人のクリムどうやって生きてたのか分からない上にあっさり殺されたけど何だったん?ていうか状況確認もせずにいきなり殺すとかひどくない?とか、レイリアあんだけ娘に会いたい会いたい言ってたのに会った途端お互い忘れようとか、そもそも母親の顔知らんかったのに初対面した途端去るとか可哀想なだけやんけとか、最初から最後まで登場してたイゾルってやたらキャラ立ってたけど特に何もイベント無いんかいとか、王様結局どうなったん?ていうか王子って途中から存在消えてない?とか、エリアルが死ぬ間際に会いにいかんでも中年くらいの頃に会いに行ってもええやんけとか。
登場人物や伝えたいメッセージが多すぎたのが残念。もっとぎゅっと絞って、マキアとエリアルとの描写を更に丁寧に描写していたら俺の人生のベスト映画になってたかも。
コメントする