「オルタナティブ / プログレス」フリクリ オルタナ 加藤プリンさんの映画レビュー(感想・評価)
オルタナティブ / プログレス
勝手な想像だけれども
続編を作成するにあたり、大きなふたつの方向性が出たのではないか
正当な続編という意味で
前作を踏襲し、現代的な手法で描いた、そのままの続編と
前作を踏襲し、現代的な切り口に置き換えた、進化的な続編と
そしてそのどちらをも
形にしたのがこの2作品なのではないか??
実験的な手法で、実験的な企画だったからこそ
「こういうこと」になってしまったのではないだろうかw
そのどちらもが、僕らの見たかったフリクリではなかったのだけれども
では僕らの見たかったフリクリって、どこにあるんだろうね??
どこにもないが正解で
僕らの中にしかないというのが正解だから、
たぶん3を作ることはないだろうし
あったとしても
もう二度と会えない美しい思い出の中にだけ、フリクリは永遠に保存された気がしたよ。
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