ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
全611件中、61~80件目を表示
サイモン・ペッグがボケたり活躍したり・・・
冒頭では夢落ちではあるが、元妻ジュリア(ミシェル・モナハン)と結婚式を挙げるシーン。ここでの核爆発がストーリーを暗示していた。いつも通りIMFの指令を受け取ったイーサン。簡単なミッションに思えた東欧テロリストとのプルトニウム取引に失敗して、過去に逮捕したことのあるテロリスト、ソロモン・レーンを引き渡す条件でホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)に近づく。誰も顔を知らないジョン・ラークという黒幕とアポストルという組織。そして、最初に罠を仕掛けたデルブルックという核科学者を創った映像でパスワードを聞き出す・・・
最初からとんでもない展開ではあったが、スカイダイビングから始まり、CIAの監視役ウォーカーとのコンビでパリ市街地で大暴れ。バイクのシーンでは細かなギミックとハラハラさせるチェイスの後に、ドカーンとぶつかる痛々しいアクション。ストーリーを追っていても後から全て忘れてしまいそうなプロットだった。何が薄味かって、上司のアレック・ボールドウィンが殺されたのに、なぜかその死が薄っぺらい。しかし、結局は敵になったのかと思ったイルサ(レベッカ・ファーガソン)がまた仲間となり、ルーサー、ベンジーとともに、他の奴らは信用できない!などと友情をも見せてくれるところが良かった。
核爆発テロを阻止するため、15分というカウントダウンが始まってから同時に爆弾を解除し、さらに起爆装置をもストップさせねばならないというクライマックス。もう手に汗握るヘリコプターのチェイスシーンが凄い。カシミールの山奥、自然との融合するVFXはどこが偽物なのかさっぱりわからないほどの迫力映像なのです。
また元妻ジュリアとの再会のシーンもいい。007シリーズとは違って、女に対しては結構あとを引くんだよな~イーサン。犠牲は付き物だけど、一人の仲間を助けるという人間味溢れるスパイ。最近のシリーズの中では一番いいかも。忘れちゃうけど。
【2018年8月映画館にて】
本当面白い。
タイトルなし
トム・クルーズ老けたけど、バイク逆走シーン、カーチェイス、ビルからビルを飛ぶシーン、飛行機からパラシュートシーン、ラストのヘリシーン、アクション満載。ストーリーも敵役も前作からの続編だったけど、覚えてなかった。
こんなあらすじなのに、最後まで興奮させられた
初の続編
今回は前回からの続編という今までにないストーリーだったが、今まで同様にギリギリまでハラハラさせられるストーリー展開は健在。
毎回、人情に厚いハントのやり取りが良い!
そして、毎回身内に裏切り者がいるのも定番!
それでも楽しめるのがこの作品の醍醐味なのかも知れない。
トムクルーズも若干の老いを感じたのは、この作品が初めてかもしれない。
クライミングのシーンなど昔のようなキレは流石に見られなかった。
イライラするスケールのデカい茶番劇
ローグネーションで、せっかく足枷ジュリアの影が無くなってスッキリしたのに、夢だけど冒頭から登場。もういいよ…。
我らがイーサンハントも加齢のせいで判断力が低下したのか、ミスばかり。行き当たりばったり度も急加速。
プルトニウムは奪われるわ、偽ラークもスマートに捕獲出来ないわ、顔面モロに晒してパリの街中バイクで警察に追われるわ、ハンリー長官は死なせるわ、なんなんの。正体暴いたら先ずウォーカーに手錠でもしとけよと。
ミスっては事を荒立てる、の繰り返しです。
イライラします。
イルサは好きなんで続投して嬉しいけど、話をややこしくする為に無理矢理ねじ込んだ感が否めない。
そのせいで無駄に話が長い。イライラします。
更にラストの起爆装置を巡る攻防。
ああっ、崖から落ちそう!って安っぽい演出が何度も何度も…。
イライラMAXです。
そして、残り1秒でミッションコンプリート。
残り1秒、って小学生が考えたの?って程の稚拙な脚本。
ドキドキせんわ!大人なめるな!
トドメに、毎回分からず屋の間抜けに描かれるCIA長官が、交代する度にIMFを邪険に扱い、最終的にはやっぱり必要だ、って件を2作連続で見せられてもねぇ。
CIA絡みはもうウンザリです。イライラします。
まぁジュリアも再婚してたし(イーサンの事は忘れられないだろうから、旦那可哀想…)、
これで一区切り付いただろうから、次作があるとしてももう出てこないでしょう。
そして、四つ巴(って表現あるのか知らんけど)みたいな無駄に話が長いのはウンザリなんで、もうちょっとシンプルな続編を期待します!
思った以上に楽しめました。
シリーズ集大成
できるところまで作ってほしいもの。
失速してもおかしくないところ、ここにきて良作シリーズと化してきているのはすごい。前作も安定のおもしろさだったが、今回もそれを維持、クオリティで上げられるところは上げているという好循環。
前回同様シナリオの軸はオーソドックス。ミッションインポッシブル。このワードが今さながらシンプルにスパイアクションの醍醐味を表すシナリオ着想のぶれない軸になっていることがよくわかる。今回もベタではあるが最後の最後までハラハラさせるアクションを畳みかけて楽しませてくれる。
スタンダードを維持しながら、映像や演出は新しい試みを取り込んでいく、そのあたりの新陳代謝も今回見事にはまっている。
あとはトムクルーズの年齢との戦いみたいなところはあるが、今作も体仕上げて臨んでいるみたいだし、この調子でできるところまで作ってほしいもの。
前作並み?いや超えた?でも前作も大好きw
トム氏はいつも元気。
足折れてるのに走る飛ぶ。
スカイダイブもしちゃう。ヘリにも飛び乗る。
将来的に、90代でTシャツでエベレスト登って、
サプリのCMやってそう。
「ローグネーション」が最高に楽し過ぎて、「アレ超えるの無理じゃね?」なんて思いながら、これもマッカリー監督だから外れは無いと分かってました。
今更ですが、多分前作超えてました。
舐めててごめんなさいm(._.)m
とにかく山場の多い事、序盤から盛り盛り。
そして展開の紆余曲折に迷路に迷い込みそう。
しかも、流石のマッカリー!笑いのツボも押さえてくるという名人芸の演出。
(パリの護送車体当りシーンは爆笑)
そしてお決まりのカウントダウンサスペンス。
ラストとかは前作の感じが好きだけど、
今作のラストも嫌いではない。
今作のラストは一抹の寂しさも漂い、
何となくコレが一区切りついた感あるけど、
イルサとの微妙な距離感に萌えなのと、
ベンジーとのイチャイチャに萌えで、
やはりまだイーサンは観ておきたい。
次回もマッカリー監督でお願いします!
そしたらリアルタイムで観ますm(._.)m
トム、走る走る走る!!!
二度観しても面白い
【M:Iシリーズの中でも傑作の範疇に入ると思われる作品】
クリストファー・マッカリー監督とトム・クルーズは相性が良いのだろうか?
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(タイムリセットSFの良作)の脚本を手掛け、「M:i/ローグ・ネーション」で監督・原案・脚本を経ての今作。
前作の悪役ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)がイーサンに復讐を挑もうとする前作からの連続性が物語に奥行きを与えている。
そこに新たなる人物、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)やホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー:悪女だが美しい・・)が絡み、物語は進む。
サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンは盤石であるし、M:Iシリーズの持ち味、スリリングなシーンも満載(トムが怪我をしてしまったシーンは最早伝説になりつつあるね。プロフェッショナル魂)である。
今作が、極上のアクション・エンターテインメント作品であることに多くの方は、異論はないであろう。
<2018年8月8日 劇場にて鑑賞>
面白かった!
全611件中、61~80件目を表示