「フレンチコネクション2を思い出した」ミッション:インポッシブル フォールアウト bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
フレンチコネクション2を思い出した
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フレコネ2の舞台は白昼のマルセイユ市街。路面電車を乗り継いで悠々と逃げる麻薬王シャルニエを、麻薬中毒醒めのポパイが走って走って、喘ぎながら追いすがって行く、あのシーンです。
2回鑑賞。初回は字幕とセリフを頭に叩き込み、2回目はかぶりつき。バイク&カーアクション、前で見ると凄い迫力です。イルサってそばかす、こんなにあったの?ですが、椅子ごと立ち上がる場面の鬼気迫る表情、惚れてしまいました。
「思いつき」x「現代映像化技術」x「豊富な資金」で、ここまでのものを作れるんですね。単細胞の俺には、ぴったりですわ。最高。
本編とは関係ないけど、I like her を、素敵なひと、と訳すセンスは、そろそろ勘弁して欲しいかなぁ。イルサは、爆弾処理を手伝うジュリアが、以外にも「自分と同質であること」に驚き、一瞬で彼女に強い好意を抱く。「あんた、うちらとおんなじなんじゃね!」ってことかと。「素敵」はイルサの心理とは完全にずれてると思う。意訳はかっこ良いけど、本質外しちゃイカン。
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