バンブルビーのレビュー・感想・評価
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ホッコリする!バンブルビーはお友達!
「トランスフォーマー」のスピンオフ?本編でも人気のバンブルビーを主役にした本作、とても面白かった! 今までの画面狭しと大暴れするド派手な作品と異なり、ホンワカとする心暖まるストーリーでした。
もちろん、オートボット同士のハデな戦闘シーンもあるのですが、この作品に関して言えば、それがオマケのような気さえするほど清々しい話でした。
主役の女性も18歳の役どころの割りには幼く見えて、まさに少女との絆って感じで良かったです。
そして、なによりバンブルビーが可愛らしい!微笑ましいどころの愛らしさじゃないほど愛しくなっちゃう!ただのロボットじゃない。コロ助みたい?
もちろん、80年代のミュージック満載で、洋楽詳しくないんですが、心地好くなるリズムばかりでした。
【ネタバレ】
セクター7の軍人も単なる憎まれ役でなく、最後には微笑ましい気分にさせてくれます。
そして、本編のシリーズへのリンクも満載。
前日譚でありながら、何故彼女が本編に出てこないのかも納得できます。
変身する車が違うのもちゃんとストーリーに出てくる。
いやー、良くできた一本でした。
Don't you forget about me. ベイが抜けるだけでこんなに爽やかな映画になっちゃうの!?
ロボット生命体”トランスフォーマー”たちの戦いを描くSFアクション『トランスフォーマー』シリーズの第6作にして、オートボットの戦士バンブルビーをフィーチャーしたスピンオフかつ前日譚。
時は1987年。鬱屈した日々を送る少女チャーリーは、18歳の誕生日に打ち捨てられていた黄色いビートルを譲り受ける。機械弄りに長けた彼女はそれを自ら修理して愛車とするのだが、なんとそれは惑星サイバトロンから送り込まれたトランスフォーマーだった…。
主人公チャーリー・ワトソンを演じるのは『はじまりのうた』『スパイダーマン:スパイダーバース』のヘイリー・スタインフェルド。本作のエンディングテーマも手掛けている。
バンブルビーの声を演じるのは『インターンシップ』『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエン。
シリーズの監督を務めてきたマイケル・ベイは、本作では製作のみを担当している。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
良くも悪くもマイケル・ベイがフルスロットルでぶっ飛ばしまくっていた『トランスフォーマー』シリーズ。回を重ねる毎にあらゆるベイ要素が過剰になっていったが、第5作『最後の騎士王』(2017)ではそれがついに限界を突破。常人では理解不能な域に到達してしまった結果、興行的にも批評的にも大コケしてしまった。
その失敗もあってのことだろうが、今作ではシリーズの舳先を全く別の方角へと向けた。時系列を80’s、つまり「トランスフォーマー」というおもちゃが生み出された時期に合わせる事で過去作との区別を明確にし、またバンブルビーとティーンエイジャーの少女チャーリーによるバディものにする事でアクション一辺倒な作風から脱却し、ジュブナイルSFという新たな方向性を打ち出した。
時代もジャンルも変わったわけだが、なんといっても最大の変化はマイケル・ベイが監督から降板したことだろう。ベイの代わりに監督を務めるのは、名門アニメスタジオ「ライカ」のCEOでもあるトラヴィス・ナイト。アニメ畑から人材を引っ張ってくるという大胆な采配は、結果として大成功。子供を楽しませる術を知るナイト監督を起用した事により、『トランスフォーマー』は正統派ファミリー映画という本来あるべき姿を取り戻した。
ベイの降板によりシリーズの持ち味であった異常なまでの派手さと過剰なまでの下品さ、気が狂いそうになるランタイムの長さは嘘のように消え去り、登場人物が手を繋ぐのか否かにまでヤキモキするような青春の甘酸っぱさが詰まった可愛い映画へと生まれ変わった。こういった濃厚なベイ味を好む観客が本作をどう評価するのかはわからないが、少なくとも普通の映画ファン、普通のトランスフォーマーファンは本作の爽やかさを歓迎する事だろう。
本作は古式ゆかしい宇宙人居候コメディの系譜に属する。作中にも登場する『アルフ』(1986-1990)は所ジョージの吹き替えのおかげで我々日本人にも馴染みが深いテレビドラマだが、この作品が本作に大きな影響を与えていることは間違いないだろう。『E.T.』(1982)からの影響も窺えるが、これはやはりスピルバーグが製作総指揮を務めているからだろうか?
宇宙人居候コメディでありながらロボット居候コメディでもある本作。ビーの可愛さにはかなり『ベイマックス』(2014)っぽさがあるわけだが、それよりもむしろ山崎貴監督の『ジュブナイル』(2000)を思い出したのは自分だけではないんじゃないだろうか。
ビーの表情の豊かさや仕草には日本アニメの影響を感じさせる。そう言えばチャーリーのバイクの止め方はまんま『AKIRA』のオマージュでしたよね。そういう目線で見ると、今回のビーは『天空の城ラピュタ』(1986)のロボット兵っぽくもある。チャーリーが傷つけられて軍隊相手に暴れるビーの件はすごく『ラピュタ』ぽかった。
とまぁ事程左様に、先行作品を挙げると枚挙にいとまがない。このようにロボット/宇宙人とティーンエイジャーの友情譚なんていうのは手垢がついた題材なわけだが、それでいて映画が陳腐な出来に落ち着いていないのはビーのCGのクオリティの高さと、チャーリーを演じるヘイリー・スタインフェルドの演技力の高さが高次元で噛み合っているから。いやほんと、悩める青少年を演じさせたらスタインフェルドの右に出るものなしって感じっすわ。どんなジャンルの映画だろうと、いつも彼女は素晴らしいっ👏
そこに80’sの華やかなファッションとご機嫌なロック&ポップスがかかりまくるんだから、そりゃノらないわけにゃいかんでしょう!最高っー!フゥー♪
「ダムド」に「モーターヘッド」に「ザ・スミス」に「エルヴィス・コステロ」に「ローリング・ストーンズ」。チャーリーのロックTシャツええなぁ…。
シナリオは正直いってかなり緩い。チャーリーの悩みはありきたりだし、家族との絆の再生も紋切り型。
予算の問題もあるのだろうが、ジョン・シナ率いる「セクター7」の軍隊が部活動くらいの規模感だったせいで緊張感みたいなものは全然ない。ザルってレベルじゃねーぞ!!ジョン・シナ使ってる時点で絶対悪者じゃないんだし、別に軍隊との間でのサスペンスは要らなかったよね。
今回ビーと敵対するするディセプティコンは主に2体。これまでのシリーズに比べると嘘みたいな規模の小ささである。このコンパクト感が本作の良さなのだが、同時に物足りなさもちょっと感じてしまう。ベイのせいで感覚が麻痺してるっていうのは重々承知しているのだが、もう少しラストバトルに派手さがあっても良かったような気もする。
もっとシナリオを締める事は出来ただろう。ただ、このゆるさが80'sのサンフランシスコのゆるさとマッチしており心地が良いのも確か。この映画に流れる一昔前のファミリー映画っぽい大らかさはとても美点だと思う。
あれ?ビーってWWⅡでナチスと戦ってたんじゃなかったっけ?…とか、そんなことを気にしてはいけなーい!
シリーズの仕切り直しは、ベイが抜けるだけでこんなに観やすくなるのかと驚く事間違いなしの快作だった!
今回でビーとチャーリーのコンビは解消されちゃったわけだけれど、まだまだこの2人の友情を観ていたい!シリーズ化しないかなぁ〜…。
※吹き替えは残念ながらタレント声優を起用。土屋太鳳と志尊淳、オマエら腹から声出せ!!役者の基本だろ!!💢
バンブルビーの可愛さがすごい
先言います。ぶっちゃけ内容は映画版TF1の焼き直し(リブート?)です。
あれ……?これサムを女の子にすげ替えただけでは……?
心做しか1より戦闘シーンは消えて、心通わせる事に尺を割いているので初見さんはかなり取っ付きやすく、(数年前なので怪しい記憶ですが)観客も女性が多かったような……何があっても、あなたを守る。なんてキャッチコピーぶっちゃけ全女子に刺さるよね!?
あとバンブルビーがものすごく可愛い。あざとい。かわいい。
個人的に1番嬉しかったのはTFの初代アニメ(G1)のキャラデザ二寄せられたことです。
私はディセプティコン側が好きなんですが、冒頭のサイバトロン星での戦いのシーン……これだよこれ!!!求めてたのはこれ!!!!
正直、実写TF1も大好きで人生の映画と言えるレベルなんですが、一緒に見たTF詳しくない友人や完全初見の知り合いからは、敵と味方の区別が付きにくい、敵のカラーが全員銀色のせいかめちゃめちゃ覚えにくいとそこに関して大不評だったのですごく嬉しかったです。ほんっっっとにありがとう。
そしてこの作品単体で見ても完成しているから人にオススメしやすいのもポイント。ここから入るのも容易だし、トランスフォーマー初めての人にぜひ見て欲しい。
今までのトランスフォーマーから頭を切り替えろ!
新作も始まるので今のうちに見てないバンブルビーを観賞!
見終わった感想は満足!
しかしながら大好きなオプティマスが出てくるのはほぼ冒頭とラストのみw
もう少しドンパチ、ドッカンが見たかった。
まあ今回はバンブルビーが主役なのはわかってますが、戦闘シーンや変形シーンがいかんせん少ない。まあ予算や今回は監督がマイケルベイじゃないってのもあるとは思いますが、、。
あのごちゃごちゃしたわけわからん感じも大好きですが今回は我慢。
しかし今回はストーリーをゆっくりと楽しむ作品。
なんともパッとしない主人公のチャーリー。
特にバイトシーンは懐かしい感じの色使いのコスチュームにも笑ってしまう。
父を亡くし、自分にもあまり自信が無く家庭環境も不安定。誕生日プレゼントがまたクールw(でもちゃんとかぶるんだw)
そんなチャーリーもどんどん魅力的になっていき最後には好きになってしまう。自分に娘がいるのでそれもかぶって少し観ていて泣きそうになる。
脇役も少しずつ魅力的に、家族のカーチェイスのシーンは非常にウケるw
こういうところのセンス良し!
流れとしてありきたりではあるが、トランスフォーマーの変形やバンブルビーとの心の交流を丁寧に描いておりまた違った味を演出している。
それを少しずつ盛り上げる80年代の小物や音楽の数々!
少し自分は下の年代だし、洋楽はさっぱりなのでドンピシャで楽しめなかったが、、。
そこがヒットする人にはもっともっと楽しめる作品でしょう。
大好きなトランスフォーマーシリーズの次回以降に期待する。
一番面白かった
まだ最後の騎士王は見てないけど、
ストーリーとしては一番面白くまとまっていた。
確かに他のシリーズと比べれば戦闘シーンの迫力はないけど
時間もシリーズより1時間も短くまとまっていたと思う。
今回はディセプティコンとの戦いよりチャーリとの友情が主になっていて
バンブルビーの可愛らしさと戦うときの戦士らしさのギャップ萌えも
良かった。
トランスフォーマー80's青春物語。
意外と面白かった。
トランスフォーマー日常物語とでも言うべきか、
こちらが心配するくらい日常青春シーンが多く、
アクションシーンを期待する人はガッカリするのかも。
僕的にはこちらの方が楽しめた。
だけど、突っ込むシーンも多く、
細かい事は気にせず少年の心で観るのをオススメする。
なぜなら、
オンボロで弱そうなバンブルビーが実は不死身で無敵。
この装備で勝てるわけがないと言うところから始まって、
少女によって強く改造されるのかな?と思ってたら
そうでもないのにボロボロのままなんだかんだ最強だし、
ジョンシナはバンブルビーに守ってもらったはずなのに、
ずっと敵視してたり、
物語が都合よく進んでいく。
ずっとボロボロのバンブルビーを掃除してやれよ!
とたぶんみんなが思うのだが、
ラストにピカピカのカマロに変形するのは、
トリックを教えてくれてよ!と思わずにはいられなかった。
少女の修理してた車も然り。
KUBOを作った監督にしては細部のこだわりが甘いんじゃ
ないかな?と思いました。
80年代の音楽に乗せて青春映画調で
トランスフォーマーを観るのは
斬新でとても良かった。
迫力は
本家のトランスフォーマーシリーズに及ばないが、物語としてはこちらの方が好き。
バンブルビーを見る目が変わった!
ラストにビートルからカマロに変わった所が、その後のトランスフォーマーに繋がる伏線としてグッド!
80年代を思い出す良き娯楽SFアクション
古くは、宇宙人との友情を描くSF映画、第五惑星を思い出した。トランスフォーマーシリーズと比べると派手さにはかけるが、この位のほうが、ちょうど良く感じた。バンブルビーも可愛かったし、カーステレオからの歌詞を選択して会話するアイデアが良かった。最近にはあまり無い、80年代を思い出した良質の娯楽SFアクション映画だった。
とても好きです。
バンブルビーがなぜ声を失ったのかがわかったし、とても感情豊かなバンブルビーの可愛さにノックアウト。
主人公の繊細な心情なども丁寧にかかれていたし、話の進み具合も無駄なく。所々のアメリカンジョークやオチなどもあり。
何カ所か泣いてしまう場面もあり。(私だけ?)
主人公が家に車を持ち帰り、ガレージで車体の下に潜った時に、ビーの顔があるとこには驚いた!
まさか下にあったとは!
身体は小さくても、優しくて無邪気で勇敢で強いバンブルビーが益々好きに。
トランスフォーマーの戦いが好きな方には物足りないかもしれませんが、私的にはビーと主人公の心温まる友情にほっこりした気持ち。
大好きな1作です。
子供達も大好きです。
バンブルビーかわいい!!
大好きなバンブルビーのお話
ロボットなのに表情が豊かで可笑しくてかわいくて
たまりませんでした
父を亡くし悲しみもいえぬ間に母は別の男性と結婚し
それが許せない少女
その少女とバンブルビーが出会い
愛と友情と悪と戦う 娯楽作品です!!
私は面白かった
初めはオプティマスが出ないのでつまらないかなぁって思ってましたが、ちょいちょいオプティマスが出てましたし、トランフフォーマーのスタートがここからだったのかと思うと段々ワクワクしてきて、彼女との友情を築きながらビーも成長していく姿が涙を誘いました。
古きメカが苦手の人もいるかもしれませんが、見始めたら面白いと思います。
次回のトランフフォーマーが白紙に戻ってしまったのは残念ですが、気長に待っていたいと思います。
バンブルビー
ストーリーはシンプルでわかりやすい気がするが、それは私があまりにも非凡であるからだと思う。友情愛情心あたたまる映画であるのは間違いないが、実際少し斜に構えてみたらなかなか難しい気もする。現代Aiの進化はどこまで進んでいるのか?この世から戦い戦争が本当になくなって欲しい。
トランスフォーマー meets E.T.
本作は「トランスフォーマー」シリーズの前日譚であり、時代設定は80年代。映画は主人公が朝起きるなりウォークマンのスイッチを入れるシーンから始まる。作中、80年代洋楽が鳴りまくり、テレビゲームのブロック崩し、LPレコード、カセットテープ、80年代西海岸FMラジオ、「マイアミ・バイス」など当時のアイテムが山盛り出てくる。
そんな時代設定のせいか、本作はまるで「あの頃」のスピルバーグのSFジュブナイル映画のようだ。
子どもが主人公、異世界からやって来た友達、冒険、ボーイ・ミーツ・ガールの物語、背景にある家族との葛藤、などなど。
さらに言う。
本作は、製作総指揮としても関わっているスピルバーグの「E.T.」へのオマージュではないか。
宇宙から来た友達は初めは話せないが、徐々に言葉を獲得していき、主人公とコミュニケーションを深めていく。
「E.T.」では、主人公は自転車を走らせたが、本作ではフォルクスワーゲン・ビートルが疾走する。
そしてラスト近く、バンブルビーと少女が互いに指を延ばして触れさせるシーン!
そう、本作はトランスフォーマーによる「E.T.」なのである。
ほかの映画へのオマージュも出てくる。全体的な雰囲気は80年代に多くの青春映画を撮ったジョン・ヒューズ監督の作品に似ている(作中、バンブルビーが観ていた映画は同監督の代表作「ブレックファスト・クラブ」である)。
また、塔の上での闘いは「キングコング」、ハリアーが浮かび上るのは「トゥルーライズ」(主人公たちを追う軍人は、やはり「あの頃」のシュワルツェネッガーそっくりだ)、弟君がカラテをやってるのは「ベスト・キッド」、などなど。
やたらとハナシが肥大化していた「トランスフォーマー」シリーズを、青春映画に“トランスフォーム”させたことは評価したい。
ハデなSFXシーンよりも、ヒューマン・ドラマに軸足を置いた脚本も納得。
80年代テイストも楽しく、主人公の造形や、メカ好きな彼女の居場所であるガレージのたたずまいも素晴らしい。
ただねえ。
例えば、クライマックスに家族が現れるのも唐突感が拭えず。もう少し家族との葛藤、特に親の視点からも描いていたら、とか。
イヤミな金持ちの女の子と、学校でのやり取りもあれば、とか。
修理工場の人たちが、クライマックスで主人公に協力したら、とか。
伏線らしい伏線は「飛び込み」ぐらいで、もう少し脚本を掘り下げられなかったのかなあ、という思いがある。
惜しいな。
良い映画
まさかトランスフォーマーシリーズのレビューでこんなタイトル付ける事になるとは。
たしかに王道と云えば聞こえはいいがベタなストーリー。あらすじからの予想の範囲を1ミリも超えません。
けど良い映画って大体そんなもんだよな。
実はあまり観る気無かったんだけど、まあこのシリーズ全部劇場で観てる事だしなあ、と、消極的な動機で観賞。
自分も多くの人々と同じく、このシリーズに飽きているワケですよ。けど今回のテコ入れは大正解だったんじゃないでしょうか。
80’sヒットのせいで想い出フィルター入っちゃってるかも知れないが、トランスフォーマーシリーズって中年のファン多いと思うし。
ヒロインもえらくカワイイがまさか傑作西部劇「トゥルー·グリット」の主演の娘だったとは。上手いワケだわ。
アクションシーンについてだが、予算が大幅に削られたというのを知らされてたのでどんなもんかと心配だったが、冒頭から派手に展開してクライマックスまで良い塩梅に十分観せてくれます。これまで予算(時間も)使い過ぎだったんだよ、ベイさん!
このシリーズのアクションシーンはカンフー映画を参考にしてるそうだが、最近のカンフー映画はパンチやキックだけでなくMMAの要素を取り込むなどして進化して来ている状況が有り、この作品も同じ様に進化させているのは流石と思えましたね。
ドッカンドッカン派手さを増すばかりが進化ではないのですよ、ベイさん!
削られたと云うより作品に合わせた必要十分な予算だったと見るべきでしょう。
小ネタ
クライマックスに向かうカーチェイスでクラッシュしそうでしないのは、マイケル·ベイ作品への逆オマージュ(なんだそれ)だったんじゃないでしょうか?予算削減兼ねた。
クライマックスで走るヒロインの後ろでロボット同士が闘っているシーン、このカット何処かで似たのを観たなと思ったら、「遊星からの物体X」のクライマックスでカート·ラッセルがモンスターから逃げるシーンじゃないか。で、思い出したのがヲタク彼氏の部屋。ポスター有りましたね。
きっと他にも色々あるんだろうな。
うーん、やはり中年を喜ばせる為に創られてるとしか思えん。
なので中年のみなさんに、オススメ。
前日譚としては、ちょっと?
バンブルビーの可愛らしい挙動や音声機能のくだり、終盤でバンブルビーがトラックと並走するシーンなどはよかったのですが、「トランスフォーマー」の前日譚としては、少し物足りなく思いました。
続編ありきでのストーリーだったからなのかもしれませんが、ほんの少しでもいいから、シリーズ初期の主人公であるサムへの布石的なシーンがほしかったです。
交流
タイトル通りバンブルビーの話だった。
楽しかったです。
主にヒロインとの交流が主軸で、一風変わった友情物語のような本作。
記憶をなくした状態のビーが、少年のようで愛らしい…といえばいいのだろうか?
なんだか幼い。
冒頭のビーは、勇猛果敢な戦士で、ラストもそうなんだけども、も少し精悍な感じが欲しいところ。
本作のアクションはなんだか見やすかった。
相変わらず凄い書き込みではあるのだけれど、なんだか柔軟さが目立っててメカっぽさが少なかったかなあ。
ラストの盛り上がりはツボだったけど、基本的には子供向けなのは間違いない。
とてもとても贅沢ではあるのだけれど。
画面を前に熱中している少年のキラキラした目が想像に難くない。
G1ファン必見と聞いて。
アニメG1世代です。同朋が必見と言ってたので鑑賞。G1ではバンブルのパートナーはダニエルという男の子でしたが、時代の流れで女の子に。
コンボイ司令官も観られたし、ま、これはこれで。
ラブバックを思い出すなあ!
ビートルを見るとやはりラブバックやな。
ヘィリースタンフィールドは、トゥールグリッドの女優さん。キュートです。
青春、成長ストーリーだね。
80年代だね。
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