バンブルビーのレビュー・感想・評価
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ロボペット
なかなか良かった
古いビートルが登場するから、という単純な理由で観に行きましたが、あの映画トランスフォーマーのスピンオフ作品なんですね。監督は本編とは違うようです。
となれば、作品を全く観ていませんし、別にビートルである必然性もない訳で、失敗したか!?と焦りましたが、しっかりと楽しむことができました。
まず、肝心要となる変身の過程が非常にゆっくり、かつ細かく描かれているので、変身後の姿にも妙に納得感があります。
激しすぎてよくわからないと言われる戦闘シーンについても、まず戦闘そのものが少ないことに加え、トランスフォーマーも数体しかいないので、しっかりと目で追えると思います。
何より、実体の無い相手に向かって熱く演技する主演のヘイリー・スタインフェルドの高い演技力に魅力を感じました。
個人的に好きです。心があたたかくなります。
シリーズは全スルーだったがこれは当たり。
予告観て「バンブルビーカワイイ! 間違いなくヘイリーよりカワイイ!」と思ったので、興味がなかったシリーズ(除くLINKIN PARK)だが鑑賞してみた。
序盤コンパクトに状況描写されるので、機械生命体であることだけ把握できていれば問題ない。
「英語の文章で通信しちゃうの?」など突っ込みどころはいっぱいあるが、Bイは監督ではないので、スクリーンの中のものが全部爆発物でできているようなこともなく、許容範囲内だった。
喋れなくてもバンブルビーの仕草や表情が感情を豊かに表現されているし、チャーリーのキャラ設定もちゃんと生きていて、意外とちゃんと作られていると思った。
ヘイリーの”Back to life”はかなり好き。
トランスフォーマー作品としては物足りない
☆☆☆☆ シリーズ最高傑作 ET+ターミネーター+ジョン・ヒューズ...
☆☆☆☆
シリーズ最高傑作
ET+ターミネーター+ジョン・ヒューズ映画。
シュワちゃんをもっとバカっぽくした兵士を始め、隙間だらけな軍施設は本来なら大幅減点必須なのだが。とにかく80年代のアイテムを散りばめ、ついついオヤジホイホイに引っ掛かってしまう面白さなので全て許す(^_^;)
物は言わず、歌にして答えるバンブルビーは。ハーポ・マルクスの再来だ!
『KUBO』の監督だったのか〜! 納得した〜(^o^)/
2019年3月22日 TOHOシネマズ錦糸町 オリナス/スクリーン4
凛々しい整備女子のヘイリー
トランスフォーマーらしくない爽やかで明るい作風がいい!
可愛さも満点。孤独な心と心が生んだ、奇跡の友情。
【賛否両論チェック】
賛:本来はカッコイイバンブルビーの、キュートでチャーミングな描写が多く、観ていて心温まる。彼とチャーリーという孤独な者同士の友情にも、思わず感動させられる。
否:CG満載のアクションは、如何せん好き嫌いが分かれそう。ストーリーもかなり荒唐無稽で、ツッコみどころも多い。
予備知識は勿論あった方がイイですが、最悪無くても大丈夫そうです。
本作でまず特筆すべきは、バンブルビーの「可愛らしさ」です。いつもはお調子者で、それでいて強くて勇敢な戦士のイメージが強いバンブルビーですが、今回は記憶を失ってしまったため、好奇心旺盛だけれどもとっても怖がりな、なんともキュートなキャラクターになっています。その一挙手一投足が、次第に愛らしくなってくるから不思議です(笑)。
そんなバンブルビーと、ヒロインのチャーリー。どちらも独りぼっちでいた心同士が惹かれ合うように運命的な出逢いを果たし、次第に深い絆で結ばれていく姿は、人間とオートボットという種をも超えて、すごく心が温められるようで、胸を打たれます。
アクションは言わずもがな大迫力ですが、好き嫌いは当然分かれそうなところでもあります。シリーズの時系列としては最初のものなので、この作品から「トランスフォーマー」にハマってみるのも、ありかも知れませんね。
雰囲気を楽しむ映画
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