劇場公開日 2019年3月22日

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「ライカのCEO」バンブルビー Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ライカのCEO

2018年12月27日
PCから投稿

単純

ナイキと言えば、だれでも一つや二つ持っていても当たり前の日本。その創業者の一人、フィル・ナイトを父に持ち神戸のオニツカと取引のために日本にも子供の時についてきたことのあるストップアニメーション㋨雄ライカのCEO トラヴィス・ナイトが監督をしたと聞けばファンなら必見と言いたいが、ストーリーは王道を行くようなロボットと18歳の女性との友情をスリリングにしかもコメディのところもあるサックと観ることのできる映画に仕上がっている。しかし、はじめ時代観がわからず、古い音楽が流れるので何故だかわからずにいるとレーガン大統領の肖像画がかかっていたので80年代だと分かった。
腑に落ちないところが散見した。まずロボット・バンブルビーの大きさが曖昧なところ。最も違和感のあるのは、この18歳の女性の設定がどう見てもローティーンとしか思えないところにある。彼が手掛けたアニメーションの主人公がほとんど10歳ぐらいからきているのかもしれないが。
視聴者よりも批評家のほうが高い支持をしている本作、たぶん日本でもヒットするものだと思う。
アメリカではクリスマス前に公開されるという期待された作品であるが、このフォルクスワーゲンを扱った映画ではディズニーの「ラブ・バッグ」があるが、この車、そもそもアドルフ・ヒットラーが開発を進めた車で時を超え、コメディに登場するようになったとは、時代を感じさせる。

Naaki