「11時間に挫折」ダウンサイズ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
11時間に挫折
スモールライトの必要性はこういうことかッ!?
邪魔になったら踏み潰されて終わってしまう恐怖、何かを訴えたいのか、何を描きたいのかすら理解出来ない、少し難しさがある反面の物語展開は単純にも思え!?
普通サイズとミクロの二分されたような社会的問題は蔑ろに、新しい環境で生きる一人にされた男の珍道中を飽きない程度ギリギリで、コメディ要素に笑える緊張感はゼロ。
何がどう変わろうと貧富の差が埋まることはない世の中は現状維持なわけで、金持ちや愛する者同士の幸せな環境があるからこそ生き延びたい気持ちは死に物狂いに強くなるのかなぁ。
そんなことよりもアレクサンダー・ペインはこれからも新作が撮れるのかが何よりも心配な事柄??
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