「支離滅裂」ダウンサイズ フットさんの映画レビュー(感想・評価)
支離滅裂
B級の未公開レベルならまだしも、一応スター級・俊英監督を得てのコノ中途半端な仕上がり…最低です。
海外国内酷評の中、評価のいい方々のレビューに希望を持ちながら打切週のレイトに漕ぎ着きましたが、自分は駄目でした。駄作ではないんですよ、勘違いしないで下さい。二時間十五分という長尺を得たのに、脚本と編集が蛇とマングースです。エロくないランス・フォー・トリュファーの気の抜けたコメディみたいドス!
後半は普通人の描写が無くなるので、全員がダウンサイズなんですが、普通描写で、風景との対照も無視。全くもって映像的にも面白さゼロ。
まとめ方もダーレン・アルノフスキーみたいになって、クリストファー・ペインには最初から向かなかった企画。誰か別監督なら違う流れがあったかも。
しかしまぁ、久々のパラマウントマークを劇場で見ましたが、往年の輝きは皆無でしたね… 寂しいです。
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万年 東一さんのコメント
2018年3月17日
ラース・フォン・トリアー。
ダーレン・アロノフスキー。
そしてアレクサンダー・ペイン。
期待していた映画でしたが低評価過ぎてレビューを信じ鑑賞しない方向です。