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マザー!のレビュー・感想・評価
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よくわからないスリラー
野原の一軒家に住む新婚夫婦、夫(ハビエル・バルデム)は詩人、妻(ジェニファー・ローレンス)は家を改装中だ。 そこへ怪しげな男(エド・ハリス)がやってくるが夫は歓迎している様子、次に妻(ミシェル・ファイファー)、更に二人の息子も現れ・・・。 なんでも受け入れる夫に翻弄される妻、何を象徴しているんだろう?
ひとつの謎に全てがかかっている
妻は誰なのか。夫は誰なのか。これがピンときたかどうかで、評価が正反対になると思います。 わからなければ星0のクソ映画になってしまうので、結果から言うとあまりおすすめはできません。 ただ、わかったからといってもう1回観るかというと、僕はそこまではなりませんでした。
好き嫌いでるね。これは。
最初ホラーかサスペンス映画だと思って観てました。ネタバレで「へぇー。そういう事なんだ」って思った。宗教とか分からないと難解ですね。鑑賞中は「ハァ?」「うにゃにゃ?」って感じだったけど見終わった後、解説呼んだりしてなんか色々考えさせられたなあ。
日本人には理解し難いよ…。
きっと最後にとんでもないどんでん返しが…。 そんな期待を込めて観たのですが、思ったよりあっさりな結末。 個人的には彼女の妄想や想像が招いた悲劇だと思っていたのですが…。 中途半端に終わってしまったので、ちょっと拍子抜け。 結局、家に勝手に上がって来るお客様の正体って何だったんだろう…。 彼らの存在が一番謎でした。 あと、地下の存在って必要かな? 地下が重要なヒントを隠しているのかと思いきや、全然そんなことないし…。 全体的に色々とバラバラしていて、全てが惜しい感じです。 前半は理不尽な出来事の連続、後半は宗教っぽい感じという、なんとも受け入れ難い構成でした。 『ゲットアウト』のような大どんでん返しを期待している人には、物足りないかもしれません…。 ジェニファーローレンスの美しい姿が観れたのは良かったけど(笑)
不条理コメディ
はっきり言って理解不能です。 色んな隠喩があるんでしょうが、どの解釈もなかなか難しい。 きっと正解は監督の頭の中だけなんでしょう。 前半のエドハリス一家は序の口で後半はとにかくカオス!(笑) 胸糞悪いを通り越して笑えてしまいました。 聖書、環境問題、母なる地球… 歴史は繰り返される………かな???
聖書的要素が多いなーと思いながら鑑賞し、のちに考察を検索すると、面...
聖書的要素が多いなーと思いながら鑑賞し、のちに考察を検索すると、面白いほど出てくる出てくる笑 宗教絵画を読み解くのに近い楽しみがあるのではないかな 映画としては、確かに賛否両論というのに納得。 何も考えずにみていたから、ラストはちょっと感動した
テーマを知って納得…できん!
何の予備知識もなく見たら、このトンデモ展開にただただ驚いておりましたが、キリスト教が下敷きになっていると知ってなるほどねと。にしても、グロいしヒドいし、とても好きになれない。でも演技や美術、カメラなどすべてが一級品ということはわかる。日本じゃつくれないつくらない映画だなと思う。
DVDで鑑賞する際はぜひ特典映像を観て!!
考察を先に読んで答え合わせ程度に鑑賞 本編は、胸糞悪いけど、これがリアルだし、酷いことするなぁではなく内省の目を持たせる。知性的な作品だった。 個人的には明るくて派手なアクションやハッピーエンドを迎えるミステリーが大好き(評価には絡まない個人的な事情)。こういった暗くて残酷な話が苦手で正直あまり鑑賞していて気持ちがわるくなった。 しかし、特典映像の内容が最高だった。 撮影の舞台裏がガッツリ30分も収録されていて、監督・カメラ・製作・キャストのコメントも盛りだくさん。ここで特典の内容は詳しくは書かないので、是非確認してほしい。この映画が残酷で不快で観るに耐えない内容でも、それ以上に恐ろしいほどの時間と労力と人数が動員されている映画だと分かれば、感動もひとしおだろう。
破壊の後にしか創造はない
再序盤の家は過去にすがり(火災からの復元・夫の宝物である石)、居心地は良くとも創造は生まない。破壊の後にしか創造は生まれない。 そのうえで監督の価値観は、命の創造>>>芸術の創造、母は偉い!ってことではないのか。 っていうか、これ、コメディよねww
タイトル通りの映画。(!)も絶対必要。
ジェニファー・ローレンスは役ごとに違う個性を引き出してそれがナチュラルで魅せられるし本当に実力がある女優だと思います。 だから彼女の映画は絶対に字幕がオススメです。 そしてこの映画は彼女だからこそちゃんとストーリーに引き込まれました。 最初は お人好しで他人との距離感が近すぎる旦那さんに、むちゃくちゃ振り回され戸惑いながらも、旦那さんを1番に考え従う健気な若い奥さんの日常です。 普通は見ず知らずの他人なんかよりも家族を1番に考えるべきだし、知らない人をいきなり家に泊めちゃうとか普通出来ないよ〜っ。 旦那さんには全く共感できず、むしろイライラしながらずっと良識のある奥さんと同じ視点でした。 他人よりも家族を大事にしてよ‼︎って当たり前なことを伝えても旦那さんにはそれが出来ない。 解っていても困っている人を目の前にしたら無視することは出来ない。 何故なら旦那さんは実は◯◯だから…みたいなストーリー。 結局はラストで今迄の不快な他人の言動や非常識な行為を『そういうことか。』って思うしかないような映画。 私は娯楽映画としてはうーん。って感じで、監督の押し付けがあるような気がしましたが、まぁ考えるスケールが違いすぎるのだなと。 人間は愚かということなのかなぁ?って思うしかなく…。 ジェニファーの演技力、ラストに向けてのテンポの良さ(若干早すぎ)とカメラワークや映像(CG等)の美しさが良かったです。 ジェニファーじゃなきゃもっと『は?』ってなってストーリーに置いていかれてたかもしれないです。 個人的には気楽に観れる映画ではないと思います。
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