「新参者の最後」祈りの幕が下りる時 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
新参者の最後
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2つの殺人事件が起こり、容疑者は松嶋だった。
自分の母の死が関わってたため、加賀も捜査に参加する。
松嶋が子供だった頃、松嶋の父は妻が借金作って失踪し、自殺を考える。
そんな折に松嶋が通りすがりの糞野郎に襲われて、逆に殺してしまった。
そこで父親は自分が自殺したことにしてその男になりすまして生きていく。
のちにこの父親は加賀の母と交際し、その関係で加賀と松嶋は顔見知りだった。
父は密かに松嶋と月1回会ってたが、それをかぎつけた人間を殺した。
松嶋は有名な演出家のため、父の存在が明るみに出れば全てが台無しになる。
隠れた生活にも疲れ果てていた父は自殺することにした。
それを知った松嶋は自分の手で父を殺したのだった。
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新参者映画の最終作。なかなか面白かった。
父の愛情があまりにも悲し過ぎて涙してもたわ。
大体こういう映画って犯人側を応援しながら見てしまう。
現実と違い、犯人側にも十分に同情できるように書かれてるしね。
でも最後は逮捕または死亡で、逃げ切り勝ちなんて結末はまずないんだけど。
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