「殺された方にも人生あるんだぜ」祈りの幕が下りる時 Tetさんの映画レビュー(感想・評価)
殺された方にも人生あるんだぜ
クリックして本文を読む
日本橋を飛び出して、加賀恭一郎の母親ともリンクした事件で、今までとは毛色が違う。
どちらかと言えば、浅居親子メインの物語。
嘘を突き通す為に殺す選択しか無いって人生はまさに地獄かも知れんけど、殺された方にも人生あるんだぜ。
娘の人生を想う父親の気持ちも痛い程分かるけど、
親子共々、罪を償い生きていく幕引きもあったのでは?と思ってしまう。
焼死も辛いけど、絞殺死も辛そう。
過去の殺人は立証しようも無いし、未成年だったこともあり、博子の罪は父親殺しって事?
これまで、真相究明する事で事件関係者の心のデトックスをしてきた加賀恭一郎は、今回はついに自分のデトックスを完了。
そしてついに日本橋署を去る事に。
演者の事情諸々あるのでしょうけど、せっかくならTVシリーズ全員出して欲しかったな。
特に鯛焼き屋の女の子の成長は見たかったな。
知らんけど。
コメントする