「岸辺を歩く姿」祈りの幕が下りる時 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
岸辺を歩く姿
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父と娘が苦労して逃避行。「砂の器」を思い出した。シチュエーションも結末もちょっと違うけど、親子の愛情は共通。
さらに、主人公加賀の母と絡み、何かを背負った二つの家族が重なり合う。加賀ともどもすっきりとしたが、しんみりとした幕切れだった。
映画だから仕方ないけど、あっさりと「だから日本橋から離れなかった」というセリフはもっと後ろまで取っておきたかった。やや興ざめ感あり。
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