「感動の涙というより哀しい涙」祈りの幕が下りる時 おむらいすさんの映画レビュー(感想・評価)
感動の涙というより哀しい涙
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前半のほうの字幕で説明していたり、エンドロールが短く感じたのは時間が2時間でおさめるのが難しい内容だったのかなと感じました。
松嶋菜々子さんの赤い壁の部屋でのシーン。阿部寛さんの言葉でどんどん動揺していくところの演技が凄かった。
トンネルのシーンで小日向さんがもう一度戻り抱きしめるシーンは涙が出ました。
あと、後半の松嶋菜々子さんが剣道教室で阿部寛さんを初めて見たときに、父が愛した人は素敵な人だったんだと確信したと言ったシーン。会いに行ったことを後悔していない、救われたというところが1番好きなシーンです。
周りの出演者の演技が凄かったせいか、春風亭昇太さんの演技が棒読みな感じに見えた気がしました。(笑)
改めて、 加賀シリーズは好きなシリーズなので終わるのは悲しいですね。
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