「邦画史、いや、世界の映画史に残る名作」祈りの幕が下りる時 よっちゃんイカさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画史、いや、世界の映画史に残る名作
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いままで、三回見た普通ミステリーだと三回も見ると飽きてくるものだがいっこうに飽きない。毎回同じシーンで泣いてしまう。
特によかったのが、役者の演技。演技派俳優さんが一度に会して繰り広げられる演技は超一級。中でも、阿部寛さんが登場したときの主役感はすごかった。待ってました‼っと声をかけたくなった。
松嶋菜々子さんと小日向文世さんの演技もすごく胸に迫るものがあった。
演出の面では、最後、浅居博美が逮捕されるときに降りた幕が上がるのがこれからの浅居博美の人生の再スタートを意味してるみたいだと思った。
最後にちょっと面白いなと思ったのが、浅居博美のお父さんが明治座に幽霊になってでも見に行こうかなといっていたところ。実際、明治座の楽屋には幽霊が出ると役者や、舞台関係者の間には噂になっているので、原作にあるのかどうかはわかりませんが、うまく取り入れたなぁと思いました。
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