「_φ(・_・阿部寛 松嶋菜々子 好演!だが、」祈りの幕が下りる時 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
_φ(・_・阿部寛 松嶋菜々子 好演!だが、
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阿部寛、松嶋菜々子 好演!阿部寛は本当に演技が上手くなったな。
松嶋菜々子も迫力ある演技、この映画の厚みが増したのは二人の演技でしょう。残念なのが内容かな。内容というよりその場面でそんな事人間がするかな?という点。松嶋菜々子演じる演出家の浅居が幼い時に殺人を犯してしまうがそれを父親が身代わりに、、、血まみれの浅井がその後旅館へ帰れるのか?それと最後に浅井が父親を殺すのだがあんなに平然と素手で首を締めて殺せるのか?まったく父親が苦しまずに、、、、。
東野圭吾の小説を映画化したものだが映像化すると無理が出てしまうのが残念。殺人は衝動的、かつ人は生き物である以上最後まで生きようとする。そんなに簡単に人は人を殺せないし美しいくはない。殺すときはもっとシンプルな衝動なのだと思います。俳優の演技で支えられた映画だった。
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