ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
全99件中、1~20件目を表示
スター・ウォーズ:サーガ④ ハン・ソロの軌跡
スター・ウォーズのスピンオフ。
それも人気キャラ、ハン・ソロの若かりし頃の話。
このストーリー自体の必要性はそれほどないかもしれませんが、この作品によって、ハン・ソロとチューバッカの存在感の幅が広がったと思いませんか。
また、スター・ウォーズの世界観の中で、数々のお約束ごとを、事細かに語ってくれてます。いやー、ホンっと面白かった!
自分的には、キーラ役のエミリア・クラークさんが大好きで、欲を言えば、もうちょっとセクシーシーンが多いと良かったのに ・・・残念です。
他にも、荒くれ集団ですから、個性的で魅力的なキャラの総出演で非常に楽しませてもらいました。
それから、懐かしのランドも非常にいい役どころで登場して良かったです。ミレニアムファルコンに係るエピソードも面白かった。
最後に、エンディングについて。
やっぱりあの音楽がないとしまらないですよね。
【ネタバレ】
あまり評判はよくなかったみたいですが、自分的には大満足!思わずニンマリしちゃいましたよ。あのダース・モールの登場! 必要性はないかもしれませんが、ゲストキャラとしては最高でしょう。 でも、この時って、確かもう死んじゃってると思うんだけど・・・
まぁ、細かいことは気にしないで、喜んでおきます。
今のとこ、これが一番好きかも
今の所これが一番好きかもしれない。
冒険活劇が好きなんだなーと実感させられる。
ハン・ソロとチューバッカの出会いとかちょっといいよね。
恋愛要素より友情に重きを置いててぐっとくるなー。
ストーリーもわかりやすくて良かった。
エピソード1,2,3見たあとにハン・ソロ見ると
CGの技術が格段に上がっててびっくりするよね。
世界の作り込のせいなのかな?
細部に至るまでリアリティがすごかった。
強く賢く美しく
次から次へと災難が降りかかり、もはや何をやってるんだかわからなくなってくるのですが(笑)何が起ころうともいつも陽気で、口八丁手八丁のお調子者のハンソロを見ているのが楽しかったです。チューバッカとの出会いや、ミレニアムファルコンとのご対面のシーンも興奮しました。
キーラも素敵でした。可愛らしい女の子だったキーラ。ハンとの逃亡に失敗しますが、3年後、思わぬ所で再会を果たします。美しい女性に成長していたキーラ。しかし、その背景は謎です。彼女の3年間に何があったのか。生き抜いていく為に、何を犠牲にしなければならなかったのか。想像すると切なくなってきます。
強盗団だと思われていたエンフィスも、仮面を外してみると、まだあどけなさを残した少女でした。混沌の時代の中、女性や虐げられてきた者達の悔しさ、そして強さや逞しさを感じずにはいられませんでした。
タイトルなし
スターウォーズ外伝で期待いなかったが、楽しめた。ハンソロとチューバッカとの出会い、ミレニアム・ファルコンの手に入れ方、生い立ちが描かれ、世界観はスターウォーズぽい。キーラはラスト、ハンソロを逃すため?自分が生き抜くため?ハンソロの元には向かわずダースモールの元に向ってしまった‥
エミリアに魅せられて(2回目)
直前に「ハン・ソロ、続編はなし」というなかなかショッキングなニュースが飛び込んで来た中での再鑑賞となりました。
公開当時、あまり前情報を入れず、劇場で鑑賞したときにキーラ役の女優さん綺麗な人だなぁ、誰だったんだろうかと鑑賞後確認したら、まさかのエミリア・クラーク!ターミネーターのときに一度魅せられて、まさかの2度目の不意打ちの「魅せられて」(笑) ハン・ソロも次回作はなくなってしまいましたし、ターミネーターもなかったことにされちゃいましたし、出演作になかなか恵まれないですね。。こういう状況に負けず頑張ってほしいです!
作品自体も、シーンが次々と展開して、テンポ進んで行くので、面白かったです。特に惑星ケッセル脱出以降はなかなか激アツでした。キャラクターもハン、ランドなど往年のスター・ウォーズキャラはもとより、キーラ、ベケット、L 3など個性的な新キャラが登場して盛り上げてくれました。
ただし、スター・ウォーズのスピンオフ感は薄かったかな。とあるアウトロー冒険者のアドベンチャー物語としてはとてもおもしろい作品だったという感じです。
キーラのその後はどうなったのか?あれは、ハンを裏切ったのか?真意は?最後にあられた、ダースモール。シスはこの物語にどう関わっていたのか?など、気になる終わり方で、次回作も楽しみでしたが、残念ですね。。
宇宙一イケメンな男!それがハンソロ!
ハンソロの若き頃のストーリー。
正直これを見たからといって
スターウォーズシリーズに関係あるか
って言われたら、関係はない。
ただ!ただ!ハンソロがイケメンすぎて
かっこよすぎて見惚れるストーリー内容。
内容としては、コレリアで犯罪に加担しながら
貧困生活を送っているハンは
コアクシウムの強奪に成功しキーラと脱出を図る。
ハンは脱出に成功したがキーラは置いてきてしまう。
コレリアを出るため帝国アカデミーに入る。
その入隊手続きの際に家族のいないハンに
ハン・ソロという名前を監視官から貰った。
時が流れハンはミンバンの戦場にいた。
戦場荒らしをしていたベケットに
仲間になりたいと懇願するハン。
ベケットに拒否され帝国軍に脱走兵として密告される。
ハンは猛獣の餌として地下に放り込まれ
ウーキー族のチューバッカに出会う。
ウーキー語を話せるハンはチューイと
地下室を破壊し脱出に成功しベケットの仲間になる。
ベケット達と
イリディウム山脈のコアクシウムの列車強盗を狙う。
盗賊達がそこに登場し戦いに発展。
結果リオが銃殺、ヴァルが自ら犠牲となり爆破で死亡。
コアクシウムも入手に失敗。
失敗をドライデンに報告するため向かう。
ドライデンの副官のキーラに再会。
ケッセルのコアクシウムを盗む代案を提案。
キーラを監視官として同行させ
4人で宇宙一速いファルコンを手に入れるため
ヴァンドアのランドに会いにいく。
ランドとサバックというギャンブルで
ハンが戦うがイカサマで負けてしまうが
そんなランドをベケットが勧誘。
仲間となったランドは
副操縦士L3と共にファルコンを出航。
優秀なナビゲーターとしてL3が能力を発揮。
帝国軍に紛したキーラが
ハンとチューイの奴隷売買を持ちかけ潜入に成功する。
ドロイドに対する扱いを問題視していた
L3が次々とドロイドを解放。
ウーキーを助けにチューイが1人で向かう。
大混乱の中ハンは一人で
コアクシウムを運び出しにかかるが
監視人に囲まれ大ピンチ。
仲間たちを救出したチューイが助けに来る。
ファルコンに積み込もうとするが
激しい銃撃戦が行われていてL3が撃たれてしまう。
L3は間もなく意識を失った。
ケッセルからの脱出するが帝国軍が待機していて
ランドがL3の頭脳をファルコンに繋ぎ
L3が導き出すルートでなんとか脱出する。
途中航行危険ゾーンに入るがハンが起点をきかせ
サヴァリーンにコアクシウムを精製しに到着。
そこへイリディウム山脈の盗賊が登場。
ランドはファルコンで逃亡する。
ハン達は追い詰められるが
盗賊達が自ら正体を明かす。正体は反乱軍だった。
ハンは反乱軍にコアクシウムを渡すことを決意するが
ベケットは作戦を降りる。
ドライデンのところに3人で戻るが
先回りしていたベケットに作戦をバラされる。
しかしその場にあるコアクシウムが本物とわかり
ベケットがチューイを使って外へ持ち出す。
残ったキーラがドライデンを銃殺。
ハンがチューイを追いかける。
ハンがベケットを銃殺。
取り返したコアクシウムは反乱軍の手に渡る。
一方宝石を集めると言って残ったキーラは
ダースモールに見初められ合流しにいく。
旅立っていくファーストライトを見つめるハン。
時が流れてハンとチューイはランドに会いに行く。
イカサマ装置を奪い
冒頭に出てきたサバックでランドに勝利。
ファルコンを手に入れ密輸業者になる。
ハンが、ハンソロになった由来、
ファルコンとの出会い、
チューイとの出会い、
ランドの出会い、
ラッキーダイスが昔からのお守りだったこと、
別にスターウォーズシリーズとは関係なく
見てたら豆知識レベルなことばかりだが
ハンが昔から頭が良く喋りが達者で
昔は、少し、いい奴だったってことが
わかる作品になっていると思う。
内容としては関係なくても映像も綺麗だし
ハンを知ってるこちらがらとしては
とっても楽しい作品のひとつ!
一番最初のキーラと逃げるシーンなんかは
ハンっぽくて一番好きなシーンかも!
意外だったのはレイアやルークと出会う前に
一度反乱軍に手を貸してたってことかな。
まあ4〜6でそれが描かれてないのは
仕方のないことかもだけど
7でちゃっといってくれてたら興奮したかも。
でもエピソード4で
今まで一番大変だったっていう箇所で
ケッセルから脱出したときのことを話していて
それは繋がりがあって
スターウォーズファンとしては嬉しかった!
クソ野郎だらけの世界で裏切られ続けて生きたハン・ソロ
ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー 【IMAX 3D】
鑑賞日 2018 6/29
スターウォーズシリーズのスピンオフで、時系列としては『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間(『エピソード4/新たなる希望』の10年前、『エピソード3/シスの復讐』からは9年後)となっている。全体的には流石スターウォーズシリーズということもあり興奮とドキドキが止まらず、楽しむことができた。特にハンソロがランドカルリジアンとのギャンブルに勝ち、ミレニアムファルコンを手に入れ、相棒のチューバッカと共にミレニアムファルコンの操縦桿を握り倒して宇宙の彼方へ飛び立って行くシーンは最高だった。さらに過去作でハンソロ役を演じてきたハリソン・フォードでなくても十分違和感なく見ることができた。だがストーリーは絶対に必要がなかったと感じるものが多々あった。そもそも過去作にも、そしてこれからも出ないでであろうハンソロの恋人のキーラは絶対に必要なかったと思う(これからのスターウォーズに出るならまだしも)。でもハンソロが裏切られて別れるという結果はエピソード4からの彼の少し曲がった性格を形成するに当たって必要だと判断して取り入れたキャラクターなのかもしれないとも思った。キーラはともかく本作を観た全員が感じたであろう絶対に出す必要のなかったキャラは、ダース・モールだ。彼はエピソード1でオビワン・ケノービに胴ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー 【IMAX 3D】
鑑賞日 2018 6/29
スターウォーズシリーズのスピンオフで、時系列としては『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間(『エピソード4/新たなる希望』の10年前、『エピソード3/シスの復讐』からは9年後)となっている。全体的には流石スターウォーズシリーズということもあり興奮とドキドキが止まらず、楽しむことができた。特にハンソロがランドカルリジアンとのギャンブルに勝ち、ミレニアムファルコンを手に入れ、相棒のチューバッカと共にミレニアムファルコンの操縦桿を握り倒して宇宙の彼方へ飛び立って行くシーンは最高だった。さらに過去作でハンソロ役を演じてきたハリソン・フォードでなくても十分違和感なく見ることができた。だがストーリーは絶対に必要がなかったと感じるものが多々あった。そもそも過去作にも、そしてこれからも出ないでであろうハンソロの恋人のキーラは絶対に必要なかったと思う(これからのスターウォーズに出るならまだしも)。でもハンソロが裏切られて別れるという結果はエピソード4からの彼の少し曲がった性格を形成するに当たって必要だと判断して取り入れたキャラクターなのかもしれないとも思った。キーラはともかく本作を観た全員が感じたであろう絶対に出す必要のなかったキャラは、ダース・モールだ。彼はエピソード1でオビワン・ケノービに胴体を切られ、真っ二つになって死亡したのに何故か生き、キーラの仲間だったと判明。なぜわざわざ今更になって出す必要があったのか。仮にエピソード9以降に登場させるつもりだとしても、普通に必要がないと思う。
いい人アウトロー、若き日の大冒険!
スター・ウォーズ・アンソロジー・シリーズ第2作。
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
ノベライズは未読。
監督交代や大幅な再撮影など紆余曲折を経て公開されるも、「最後のジェダイ」公開から半年しか経過していなかったせいで、思ったような興業収入を得られなかったそうな。
ストーリー的にこれと言って目新しい部分は無い。つまりは無難なスペース・オペラ、もとい「スター・ウォーズ」だなと思いました。強いて言うなら、安定感は抜群でした。
とかなんとか言いながらも、正直申しますと、心の底から本作を堪能している自分もいるわけでありまして…(笑)。
若き日のハン・ソロが繰り広げる冒険にハラハラ。チューバッカとのコンビ誕生の瞬間や、ランド・カルリジアンとの秘話が描かれホクホク。名ゼリフ―「I know.」も登場し胸アツ!
ミレニアム・ファルコンのカッコ良さにしびれました。ありゃりゃ…なんとなく形が違うと思ったら、フロントの凹みは脱出ポッドがついていた名残だったとは。知りませんでした。
西部劇的演出が盛りだくさんでした。列車強盗やアウトローたちの腹の探り合い、裏切りなどなど…
ラストのハンとの一騎打ちの演技で、「ウディ・ハレルソンはやっぱりええ役者やなぁ…」と思いました。
[余談]
キーラ(エミリア・クラーク…かわいすぎる!)が仕えているダース・モール的なヤツはいったい誰なんだい?
[以降の鑑賞記録]
2021/03/05:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/06/22)
出会い
ソロとチューバッカとミレニアム・ファルコンの出会いの物語。
やっぱりそういう意味だったのかと思ったが、これから銀河に轟く名前が意外とあっさり名付けられていたことに驚いた。
チューバッカとの出会い。
三日ぶりのエサだと言われてたけどチューバッカは檻の中で人を食べていたのだろうか?何かの比喩か?
正当防衛で殺める事はあっても流石に食べないだろう、だが餓死寸前なら、、、考えるのはよそう。
ソロとの会話も馴染みある掛け合いが展開されて微笑ましかった。
ミレニアム・ファルコン戦。
ここぞとばかりによく知ったBGMが流れ、息をつかせぬ展開の応酬で巨大な宇宙生物とファルコンの取り合わせもちゃんと押さえてあって見応えがあった。
L3は可哀想だったがミレニアム・ファルコンの一部になってると思うと感慨深いものがある。
そして、まさかのラストのあの人物には驚いた!
全体的にアクション性が強く、スタイリッシュなアクションが好きなので楽しめた。
.
自宅にて鑑賞。カノン(正史)扱いの劇場公開版としてシリーズ外伝二作目で、前の外伝『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー('16)』と同じく、シリーズお約束のオープニングであるテキストスクロールは無く、紙芝居的なテキスト表示で始まる。テンポ良く展開する前半に較べ、詰込み感が半端無い後半はややだれ気味で、バランスに欠く。登場人物がむやみに多く、各キャラクターの扱いが煩雑で、ついてはご都合主義的に写る。シリーズを知らなくても愉しめそうだが、知っていればこその不満も出そうな出来。続きを観たいかと云えば微妙。60/100点。
・原題はファーストネーム無しの"Solo: A Star Wars Story"。フォースの言及が全く無く、ジェダイも登場しないし、“スカイウォーカー”一族や血を引く者が誰も登場しない初のシリーズ実写作品となった。“ハン・ソロ”と云えば、『旧三部作 エピソードⅣ('77)・Ⅴ('80)・Ⅵ('83)』ではお馴染みの犯罪組織“ハット・カルテル”の首領“ジャバ・ザ・ハット”だが、本編内で全く言及されない。これは続篇以降に含みを持たせたかったのではなかろうか。
・シリーズのファンへ向け、"I know"やトレーラーでは" I've got a good feeling about this"等、セルフパロディ化したシリーズお約束に反目した科白があり、“C-3PO”お馴染みの確率を持ち出すP.ウォーラー=ブリッジが声を当てた“L3-37”の科白も登場する。ミレニアム・ファルコンのゲット、J.スオタモの“チューバッカ”との出逢い、更には距離か時間か長らく議論されていたケッセル・ランにおける「12パーセク」の問題を解消する展開も用意されいる。何よりラスト間近に顔を出すR.パークの“モール”卿が最大のファンサービスであり、正式なシリーズ作である事を意識させる。
・全篇、往年の西部劇を意識した作りである。三つ巴による列車強盗の前半は云うに及ばず、後半は更にその傾向が顕著で、流れ者が地元を治める顔役の女を味方に附け、敵対していたネイティブの協力も得て、一騎打ちの後、周辺の引き止めを振り切り、去り行くと云うウエスタン物の王道中の王道をトレスする。
・本編は"Project:Red Cup"の名で、製作が進められた──これは米国のパーティー等でよく用いられる赤いカップのメーカー名"solo"からきている。本作の一般公開日は'18年5月25日で、'77年の初作『スター・ウォーズ(エピソードⅣ)』の同月同日に揃えられた。
・当初、J.トランクが監督を務める予定だったが、解雇された。その後、P.ロードとC.ミラーが監督に起用され、'17年1月30日にファーストカットを、2月20日には本格化され、5月からはカナリア諸島に場所を移し撮影は進められたが、ラッシュを観たルーカス・フィルム社長K.ケネディと複数の関係者は、その出来に首を傾げたらしく、現場でも脚本を無視しアドリブを活かした演出法にも不信感を抱いた挙句、終盤に差し掛かった6月20日、二人は監督を解雇された(降板した二人の監督の名は、他の二人と共に“(共同)製作総指揮”としてクレジットされている)。監督側も細部に迄、口を挟んでくる上層部に苛立ちを募らせていたらしく、喧嘩別れに近い決別となった模様だ。後任としてJ.ジョンストンも候補に挙げられたが、優等生と云われるR.ハワードが後を引き継ぎ、殆ど準備をする間も無く、6月26日に現場に合流し、85%以上を再撮(尻拭い)し、漸く完成(R.ハワードは再撮分も含め、全篇の70%以上を新たに撮影したと云う)に漕ぎ着けた。この兼ね合いで一部のキャストやスタッフは入換ざるをえなくなってしまった。
・監督交代のゴダゴダの余波として、“ドライデン・ヴォス”は当初M.K.ウィリアムズが半獣半人の姿で演じていたが、ゴダゴダが続く中、『The Red Sea Diving Resort('19予定)』の"Kabede Bimro"役の撮影でアフリカへ行ってしまい、急遽、P.ベタニーが代役となった。結果、リデザインする余裕も無く、ポストプロダクションン等、スケジュールの都合から、キャラクターに大幅なCGIを施す余裕も無くなってしまった。このキャラクターが他の登場人物に較べ、中途半端で没個性な上、少し浮いた様に映ってしまう一因はここにあると云える。
・ラスト近くの“ダース・モール”は当初のシナリオには無く、物語を締める目玉として、何か物足りなさを感じていたR.ハワードが登場を推した。演者を19年振りとなるオリジナルのR.パークとしたのもR.ハワードである。亦、監督は妻のシェリル・ハワードをチョイ役かカメオでも出演させたく、実際に撮影も行ったが、最終的には彼女の出演シーンをカットした。
・主役の“ハン・ソロ”にはA,エルゴート、M.テラー、D,フランコ、S.イーストウッド、T.エガートン、J.レイナー等、様々な候補が挙がっていた。そんな中、“ベケット”を演じたW.ハレルソンは、C.ベールを推薦した。
・劇中、E.クラークの“キーラ”が体得している武道“テラス・カシ(Teräs Käsi)”を披露するシーンがある。格闘技“テラス・カシ”は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ('17)』においても“エリート・プレトリアンガード”達も訓練を受けていると云う設定があり、S.ペリーのスピンオフ小説『スター・ウォーズ シャドウズ・オブ・ジ・エンパイア<帝国の影>('96)』に登場する犯罪組織“ブラック・サン”の首領“シゾール”も習得しているとされている。'98年にはプレイステーション用対戦格闘ゲーム『スター・ウォーズ マスターズ・オブ・テラス・カシ』としてタイトルにも冠された。
・本作オリジナルで登場する如何にも今風の意識が高い系女性ロボット“L3-37”のネーミングは、英米語圏のネットで用いられるアルファベットの表記法で、リートスピーク"leetspeak"やハッカー語とも呼ばれる"leet"に由来する。これは"elite"が"eleet"に変化し、頭の"e"を省いた"leet"を、その見た目から“l337”と綴った我国で云う顔文字の様な俗語表記である。
・オープニング時、シリーズ中初めて動画の中で(動画を背景に)タイトルコールがなされた。亦、"Lucasfilm"直下に"Keeper of the Holocron"のクレジットが見られる。ホロクロンとはシリーズ中他作にも登場するホログラムを保存する情報記録装置の事で、そこにはシリーズのカノン(正史)や銀河系の地図等が保管されているとされている。
・最後のスタッフロール中、"In Loving Memory of ALLISON SHEARMUR"とA.シェアマーへの献辞がある。本作の(共同)製作である彼女は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー('16)』でも(共同)製作を務めたが、本作公開後の'18年1月19日に肺がんの為、54歳で亡くなった。
・公開前、汚れた白地に役名がコンデンス系のフォントで抜かれた中に単色を強調した1シーンを表記した四種のポスターは、フランスでソニーの為にHachim Bahous氏がデザインしたCDジャケットに酷似しているとの指摘があった。亦、E.ケリーマンの“エンフィス・ネスト”が被るマスクはデザインに一年以上が費やされたと云うが、我国のアニメ『機動警察パトレイバー』シリーズ('88~'90・'92・'93・'01・'16)に登場する“イングラム AV-98”や同じくアニメ『超時空要塞マクロス』シリーズ('82~'83・'94~'95・'97・'12)の“VF-1 バルキリー”によく似ているとの見聞も多い。P.ベタニーの“ドライデン・ヴォス”の乗るスター・ヨット“ファースト・ライト”は、雰囲気や大まかなフォルムから『メッセージ('16)』に登場する“ヘプタポッド”の乗る艦を想起した。
・先述の監督やスタッフ、キャスト交代のゴダゴダに伴い、製作費は2億5,000万ドル越えと大幅に膨らんだ挙句、批評家や一部のファンからは悪評を喰らい、全米公開時には興行収入が日に日に落ち始め、シリーズ初の赤字に陥る惧れすらあると云う。一部では全世界興行収入は最大でもおよそ4億ドル以内に留まるだろうと予想されており、宣伝費やその他諸々の諸経費を加味すると、その赤字額は5,000万ドルとも8,000万ドルとも噂されている。
・鑑賞日:2018年11月4日(日)
純粋に面白くない…
いや、もう単純にストーリーがつまらない。
冒頭からいきなり地下資源の話が出たり、ハンがキーラを助けるために帝国軍に志願したり、名も無き同志たちと手を組むくだりなど「それ必要?」と言ってしまいそうな展開が山盛りで話に入り込めない。
映像は暗くて既視感満載だし、そもそもあの赤鬼の人が出るのはありえない。なぜなら彼はEP1で死んでるから。しかし今作はEP3と4の話であるはず。自分としてはこういった致命的なミスを見過ごす気にはなれない。
あまり言いたくないがディズニーが作るようになって以来、明らかに質より量の姿勢が目立つようになっていると思う。本編もグダグダでスピンオフですら大ゴケしてるのに、100年続くコンテンツにするとは笑わせる。できる訳ねえじゃん。5年ももってねえじゃん。
まあどのみちEP9は嫌でも公開されるのでこれが終わればしばらくは何も作らないでほしい。
EP8と今作でディズニーの底の浅さを感じたので個人的には思い残すことは何もない。
「名前は?」「ハン」「ハンなんだ?、家族は?」・・「ハン・ソロ」
映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
(ロン・ハワード監督)から。
解説どおり「ハン・ソロの若き日の姿を描いている」
しかし初めは「ハン」という名前だけだったことを知った。
ある場所で、主人公が名前を訊かれるシーンがある。
「名前は?」「ハン」「ハンなんだ?、家族は?」と、短い会話が続き
「家族はいない、俺独りだ」と答えたら「ハン・ソロ」と名付けられ、
組織への入隊が承認された。
「独り」イコール「ひとり」・・だから「ソロ」というわけだ。
ちょっとしたネタになるかな・・と思ってメモをした。
全体的には「生き延びる」というフレーズがよく使われている。
あるシーンで「なぜ俺が生き延びてきたと思う?、誰も信じないからだ。
「『皆が裏切る』そう思っていれば傷つかない」
「寂しい生き方だな」「生き延びるためだ」
またあるシーンでは「俺たちが勝つ」と言えば
「勝ち負けじゃない。とにかく生き延びること。それが目的」と言う。
この頃は「生き延びる」ことで精一杯だったことが推測された。
こんな若き日を過ごした彼が、その後、大きな舞台へと飛び出して行く。
だから、スターウォーズって面白いんだろうなぁ。
P.S
「ハン・ソロ」は相棒の「チューバッカ」とは、
ルークやレイアと出会う前に、こうやって出会ってたんだな。
スターウォーズ好き♡
公開作品全部(スピンオフ含む)観て。
これは評価があまり高くなかったようだけれど、
普通に良い作品だった。
ミレニアムファルコンとの出会いが語られているところも熱いところ。
チューバッカとの出会いも。
チューバッカは不死身すぎだろう!とツッコミたくなりますが笑
ハン・ソロはこの作品以前から好きではあるけれど、更に好きになる。
ラストの重大なシーンでも裏をかいて、裏をかく手段が演出されているけれど、ハン・ソロってあんなに頭回る人だったっけな?というのは疑問。
ラストのシーンのホログラムと彼女の正体は気になるところ…
中途半端 — ヒマでアクション好きなら
アクションは今どきの迫力なんでしょうね
あと幼馴染の女の子はかわいらしい
でも何より続編作る前提で話を中途半端にしてるのが腹立たしい。この映画を一本見たという満足感がぜんぜんない
どうせファンは続編も見るだろうって舐めてるのが透けて見える。(続編も悪?の道を進み対立することになった彼女が最後の最後に良心に目覚めて自分を悲劇的に犠牲にしてハンを救うみたいな展開がもう透けて見える)
それからハンソロはもっと性格がシニカルだし、まあそれは若い頃ということで多少許すとしても、声がもっと低いし、背がもっと少し高い
役者のせいじゃないけど、全然違うのをハンの話にして
舐めてるよなあ
前評判が悪かったから二の足踏んでたけど昨日ようやく見れました。
しかしながらこの映画は時代設定にかなりズレがあると思います。ハンソロは帝国軍に加入したとありますがダースモールが生きてた頃はまだ通商連合しかなかった時代。スターデストロイヤーもダースベイダーが産まれてから。なので帝国軍が出て来た時点でアウト。ダースモールを登場させるにはちょっと無理があった。
へ~~こんな歴史があったのか
ハン・ソロとチューバッカの出会い。
出会いはやたらと凶暴で巨人。そう感じたのは気のせい?
ハン・ソロという名前もこういうふうについたのかと。
2時間越しの上映時間も感じさせない、安定したストーリー展開。
1つの映画作品としての見方する事自体,困難極まりない所だが…
一寸,一時スター・ウォーズを観続けてた人間としての見解に為ってしまっちゃう!
その自分としては面白く思えたが… ハン・ソロの恋話,SFものには仕方が無く付いてまわる事?銃撃戦なんかが安っぽく観えて仕方が無かったのは正直な所… 全くスター・ウォーズを知らん人間が,1映画作品として面白いと思えるのかが疑問に思えた。(スター・ウォーズの中でしか知る由も無かった事って、一杯在ったんじゃない⁉︎、まっ別に知らずに面白い!と思えるに越した事は無いとも思うが…)
*チューバッカとの巡り合わせ?馴れ初めは善かった!と思えたのも、スター・ウォーズを知っての上での面白味が生まれて来るもんじゃないの?とまぁ、他人事のようなレビューになってしまった様にも思われた…
俳優以外に見所無し
ストーリー筋は弱者、虐げられた主人公が徐々に仲間(家族の様な存在)を増やして成功していくハリウッドのヒーロー物のど定番。というかハリウッドはこのパターン以外ほぼ無い。
それをやっているわけですが、これは評価に含めていません。だってそれしかないからです。
では何故低いのか、タイトルに有りますが、それ以外本当に無いから。ソロの生い立ちもほぼ無し、ダイジェスト。いつのまにか歩兵でよくわからん様に演出された戦争、これがあまりに雑、泥棒一味との関係は良かったですね。三人のうち二人はただの演出材料ですが、ヒロインの経緯も分からない。分かるわけないよねディズニーだもんね。
「ファルコン号、いい船だぜ!」何がいいんだよ⁉︎エンジン何なんだよ。元の機体と設計者は?そんなのが知りたいのに
「世界一のナビドロイドだ!」本編出ないから壊れるだろうな。それより主人公側のドロイド毎回人間らしくキャラ立てすぎだろ。しかも、今回はmetoo的なの意識してるけど、つまらんなぁ。早っ!もう壊れたよ。だから雑なキャラだったのか。やっぱりコピー出来てるじゃん最初からバックアップしてろよ。あれ?初めから要らないキャラだ。時間稼ぎと、また演出材料だったね。
などなど、設定が薄く、起きる前におおよそ分かる展開に絵映えだけに出て来るキャラで、ディズニーの限界と作った事により出来上がったツマラナイ設定に怒りを覚えながら観た映画です。
3部作作ってたとしてもヒロイン死ぬんですよ。だって本編に一切出ないのですから。なら初めから設定の薄くなりがちなハリウッドストーリー、自体を諦めて欲しかった。
船首が違う
脱出ポッドだったんだ。直さなかったんだね。
カーチェイスからはじまり、
列車強盗、海底2万マイル、飛行機野郎、
アクションてんこ盛りなんだけれど、どっかで見たような。
最後は西部劇ばりに早撃ち。
オーマジュなのか、パクりなのか。
ディストピアから這い上がる話。父親が宇宙船の設計技師で、なんで中流から落ちてしまったのだろう。生き延びるために悪いやつに保護されて、そこから逃げるために苦労している。この回では晴れて最後に船を手にいれているが、またどこかでジャバザハットにお金を借りて逃げ回っている。エピソード7の登場もそんなんだったような。懲りないお方だ。
昨日YouTubeでダース・モールみたので今日も出てきてビックリ。無口だと思っていたのに結構しゃべるんですね。
手下になった元カノ、どうなるんでしょうね。まさかファズマってことは……年齢的に無理ですよね。エピソード4−6に女子の悪役いたっけ?
これも続編をお楽しみに、ということですね。
全99件中、1~20件目を表示