劇場公開日 2018年9月7日

累 かさねのレビュー・感想・評価

全201件中、101~120件目を表示

3.0良い映画

2018年9月18日
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鑑賞方法:映画館

もっとダークなラストが見たかった!

*原作ものだが、ストーリーは斬新でなかなか楽しめた。オススメ!
*「ヨカナーン!」が耳から離れない(笑)

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stoneage

3.5二人二役

2018年9月18日
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鑑賞方法:映画館

二人二役。字面からだけだと、なんのこっちゃなのだが、正反対の性格の人物を、2人の若手女優がそれぞれに演じわけて、すんなりと観せるのは、なかなかの製作技術かと。
何はともあれ、土屋太鳳、蓮根京子の2人が魅せる。
シーンの半分は一人芝居ならぬ二人芝居。荒唐無稽な設定ではあるものの、自然に物語に入れたのは、2人の連携が素晴らしかったからか。
しかしながら、終盤に向かうにつれ、若すぎる2人に、若干迫力不足は否めない。演技だけではなく、残念ながら、物語全体として「狂気」を出しきれなかった感がある。もう少し構成を、変えていたら、アクセントを効かせていた 浅野忠信が寒気のする狂気を醸し出せたと思う。原作ものの限界だろうか。

ゴタクは置いておいて、予想より楽しめたのは確か。

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AMaclean

4.0じわじわくる

2018年9月18日
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序盤の展開は原作未読の方には優しくないというか、ちょっと引きが弱い感じもある。
全体を振り返ると物語そのものが特別素晴らしいとも思わない。
しかし、もう一度見たくなる。
累の視点で彼女に感情移入しながら見ていたはずが、5ヶ月経過を境に彼女がなぜか別人のように思え、ニナだったはずの女が裏道を歩く累のように感じてくる。
その見ている側の認知まで狂いそうな感じが癖になります。

土屋太鳳さんのアニメ声がもう少し演技シーンで抑え気味だったら良かったなと思う。ダンスは素晴らしかったけど。
檀れいさんのサロメがちょこっとだけなのに素晴らしすぎました。

芳根京子さんの恨みがましい上目遣いと鬱蒼とした立ち姿がたまりません。好きです。

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Misaco

4.5演技がすばらしい

2018年9月18日
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興奮

土屋さんも芳根さんもあまり好きな女優さんではありませんでしたが、この映画を観て、大好きになりました。二人ともこんなに演技力のある女優さんだと知りませんでした。終始映画に惹き付けられて、ゾクゾクしっぱなしでした。最後の土屋太鳳さんのサロメの踊りは表現力、キレが素晴らしく、彼女以上に適役な女優さんはいないのではと思いました。DVDではなく、映画館で観るべき作品です。

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なー

4.5あっという間の2時間

2018年9月17日
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ダブル主演の土屋太鳳と芳根京子の迫真の演技に見入ってしまった。キスで顔の美醜が入れ替わるという荒唐無稽な設定なのに、リアルで心に刺さってくるのは、シナリオの良さと緊張感を持続させるテンポの良さか。累とニナの立場か徐々に逆転していく展開に目が離せなくなった。サスペンス要素もあって楽しめたし、ラストの土屋太鳳のサロメの踊りは鳥肌もので女優魂を感じた。少し古いがフラガールのラストの蒼井優のフラダンスを彷彿とさせる凄みがあった。

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terumin31

4.5息を呑む展開

2018年9月17日
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鑑賞方法:映画館

土屋太鳳、芳根京子、そして浅野忠信の迫真の演技。息を呑む展開に目が離せない。 いらんやろ、という場面も一切なくラストまで楽しめました。

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ひでぞー

5.0もう一回見たい

2018年9月17日
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女優ってすごい!と思いました。

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はるな

3.0芳根さんで見てみたい

2018年9月17日
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鑑賞方法:映画館

芳根さんがニナではないの?と思ったけれど、終わりまで見て納得。監督にとっては、サロメの踊りがこの映画の頂点なんだろうね。それならニナは日女体大舞踏学科の土屋さんをおいてないわな。
ただ土屋さんの声はニナには細いかな。
演技も含めて芳根さんのニナで見てみたかった、というのが正直な気持ち。
ストーリーは、摩訶不思議な話と、演劇がもっている異常な感じが相まって、いい感じと思うのだけれど、ラストはもうひとひねりほしい感じだったなあ。
浅野忠信は、変な人の役柄がうまい。

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CB

4.5累はサロメか…⁈

2018年9月17日
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原作は未読ですが、思った以上に、気持ちが入り込める作品でした。土屋太鳳と芳根京子のダブルキャストが、後半になるに従って怪演というか妖艶さも漂わせ、観る人をいざなって行きました。

特に、土屋太鳳のサロメを演じるパフォーマンスは、圧巻!ホントの舞台を見終わった感覚にさせます。
正直、これまで太鳳ちゃんは、あまり好きではなかったのですが、今回の映画で彼女の女優としての魂を感じることができました。

ストーリーとしては、よくある人体入れ代わりをモチーフにしていますが、入れ代わることを繰り返すことで、2人の心の変化や累の過去や母の秘密とも重なって、サスペンスの色合いも濃くなり、グッと引き込まれていきます。

やはり、累とサロメの愛する者への異常なまでの執着をリンクさせたところが、この作品の面白さや深さを増しているのだと思います。

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bunmei21

3.52人の女優に吸い込まれました!

2018年9月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

口紅を使い続けてしまう、いつまで。
人間の欲望や甘美な物に執着してしまう
のは解る。
でもそこは考えて、自分にもどらないと
いくら望みがかなっても 自分ではない
自分に満足するわけがない。

顔に傷がある 劣等感しかない累は
人と入れ替わらなければ 生きていけないのか
他の選択肢を最後に見せて欲しかった!

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RINGO

2.0演劇を見せたいのかな?

2018年9月17日
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鑑賞方法:映画館

何が主題か?
女優さんの演劇シーを見せたいのか?
あまり好きでないので、甲高い声に疲れてしまいました。
口紅の意味とか、物語をもっと、もっと!
良い題材なのにもったいないです。

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シネパラ

3.0芳根京子どうなってるんだ

2018年9月16日
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鑑賞方法:映画館

芳根京子は演技うまいね。土屋太鳳だってうまいのに、上回ってくる感じ。マネージャー役に浅野忠信を起用だけど、このレベルでないとつとまらないよね。

入れ替わりのアイデアが面白いんだよね。「外見ってなんなの?」とか、「自分って結局なんなの?」とか観てると面白いテーマがいっぱい浮かぶの。しかし、そういうテーマみたいなものはなくて「女優、女優、女優……」みたいな話で終わるんだよね。そこが、もっと掘り下げてくれればいいのにと思ったね。

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Scott

3.5主演二人に拍手

2018年9月16日
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若手女優二人がお互いの演技力で思いきり殴り合ってる。予告では芳根京子が普通に綺麗だし顔が入れ替わったことが分かるか混乱するのではと思ったが、入れ替わった前後できちんと芝居分けされているので問題なし。
舞台上の女優としての見せ場を演じきった土屋太鳳が圧巻。芳根京子は劇中で舞台に上がらないが、激しいオンオフがない中でしっかりと二つの人格を演じ分けている。
ラストの狂気まで主演二人のパワーで引っ張られる。

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yu

4.5これはヤバイ!

2018年9月16日
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鑑賞方法:映画館

まさに狂気。両女優の演技に寒気を感じるほど凄かった。土屋太鳳の演技分けやダンスシーン。芳根京子の怯えや感情の変化。1級品の作品に仕上がっている。

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ラブ

2.5原作を知らず鑑賞

2018年9月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

萌える

演技は良かったけど、土屋太鳳がぶりっ子な声を出しているのが少し気持ち悪かった。
ブスが美女の顔を乗っ取ると言うおどろおどろしさが芳根京子のかわいい顔を見てもわかるように殆どなく、虐げられた過去から現在の顔を乗っ取ると言うまがまがしさもあまり劇中で取り上げられてなく残念。演劇をメインにしたかったのかよくわかりませんが美女が監禁でもされてその中でなんとか抵抗を試みるとかの人間模様をもっと出した方が良かったかも。
家に帰ってwikiで調べたら原作は面白そうですね。
土屋太鳳のファンだったらほのぼのと楽しめるかもしれません。

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チャッピー

2.0何も心に響くものが・・・

2018年9月16日
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評価がよかったので期待して観に行きました。
確かに女優さんの演技はよかったと思いましたが、残念ながら観終わって心に響くものがありませんでした。映画って娯楽に徹した作品は別にして、テーマがあり、製作者側はそれを効果的に観る側に伝えようとストーリーや演出を工夫し、役者は一生懸命演じようとするはず。映像や音楽もしかり。何か演技力や踊りをアピールするためのものだけになってしまったように感じてしまいました。

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21グラム

5.0すさまじいパワーと衝撃

2018年9月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

開始早々、息をすることを忘れ、ひたすら呑み込まれました!

信頼と尊敬を育て上げた土屋さんと芳根さんの若手女優のお二人の、猛烈なパワー!終了後も世界から抜けられなくて、そのまま2回目。今度は鑑賞する余裕を、と思ったのですが、お二人の細かい表情や仕草まで目が行って、ひたすらの現実感。映画では初めての経験でした。

土屋さんの「かもめ」と「サロメ」、独立した別作品として、しっかりと見直したい!!目の表情、指先の表情が、鋭く瞬間的に次々と変わる。3Dではないのに、すっかり3D感覚。音楽も呼吸にピッタリ。こんなことってあるのか?

兎に角、驚きと感動の濃密な時間です。まだ、感想もまとまりませんが、必見!!

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胴長おじさん

4.0舐めていました。

2018年9月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

累役は本当の本当に目も背けたくなるような醜い顔で演じてもらいたいと原作を読みながら思っていましたが配役を知った時は絶望しましたし、公開日になってもやはり「累が美人なのはなぁ…」と敬遠していました。
しかし!いざ見てみるとそんなことは全く感じなくなり、その演技に魅入ってしまいました。
ストーリー自体も原作からそこまで無理に削って整合性がなくなることもなく綺麗にまとまっていました。
ただ、やはり配役が少し気に食わないので評価は☆4です。

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烏瓜賢佑

4.0土屋芳根コンビの奮闘と演出に拍手!

2018年9月15日
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何をやっても木村拓哉のように、何をやっても土屋太鳳と思ってたけど、概念を打ち砕かれました。お見事!観てる側としては、2人が顔を交換しても、同一人物であると思わせてくれる。本当は土屋と芳根なんだから、それを同一人物と思わせる演技力に拍手!そして、同一人物に見せるように統一したイメージで指導した演出家に大拍手!土屋太鳳のダンスも、さすがだね!
ただ、終わり方の切れ味が悪かった。でも続編ありきでの今回の結末なら4.5だな。続編ありきじゃないなら、3.5。続編があるかないか分からないので、今回は間を取って4.0。

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吟遊詩人

2.5ブス役が全然ブスじゃない

2018年9月15日
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普通に綺麗な女優さんが化け物呼ばわりされるブスを演じているので違和感がありました。
小学生同士の顔が入れ替わるシーンはまだ顔に傷がないため、一瞬入れ替わったことも分からなかった。子役も全然ブスじゃない。
生まれつき顔に傷があったなら分かるけど、普通のあの顔で壮絶ないじめを受けていたっていうのがピンと来ませんでした。特殊メイクで分かりやすく生まれつき怖い顔にした方が良かったんじゃないでしょうか。
かもめ?やサロメで土屋太鳳さんが早口になると何言ってるか分かりませんでした。
絶世の美女役なら菜々緒くらい綺麗でスタイルいい人がやって欲しかった。

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承太郎