「面白さや楽しさは皆無」アランフエスの麗しき日々 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
面白さや楽しさは皆無
ゆったりとした映像と会話がほとんどを占める作品なので、はっきり言って退屈。受け身の姿勢だと、映画という名の拷問を受けているかのよう、言い過ぎかもしれないけれど…とにかく忍耐は要するわけで、それに耐え、積極的に何かを捉えようとすれば、想像のただ中に入り込むことができるかもしれない。自分も少しだけその一端を見たけれど、まぁ何せ未熟なもので…
自由な発想、思いつきそうで斬新な設定、物凄い創造性と可能性を感じる作品だと思ったけれど、おおもとの題材があまりにつまらない、自分自身まったく興味がない事柄ばかりだった。
良くも悪くも“巨匠”らしい映画だった。
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