「人間もエイリアンも子を思う気持ちは一緒かい」グレースフィールド・インシデント odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
人間もエイリアンも子を思う気持ちは一緒かい
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エイリアンものなのだが姿を見せるのは終盤の数分、主人公が掘り出した謎の隕石にはなんとエイリアンの赤児が居た、取り返そうと襲ってきたのはその為だったのかと事故で妻を流産させた悲しみを持つマットは納得、その一年後、今度は無事出産、めでたし、めでたし。
主人公は事故で片目を失い義眼、マチュー・ラザ監督は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のような一人称視点で手振れのファウンド・フッテージ手法で撮りたくて義眼カメラにしたそうだ、映画の発想は、昔、故郷で隕石を観て友人と探しに行ったことがあったからだそうです。
映画の殆どは暗い森の中で喚き回るだけなのでホラー調ですが何が何やら、暗くて良く見えませんでした。
ホラー調のエイリアンもののようで、人間もエイリアンも子を思う気持ちは一緒と言う予想外のオチ、マチュー・ラザ監督は脚本・製作・主演と一人4役の独壇場だから好きなように作れたのでしょう、映画としては観づらかったがユニークな発想でしたね。
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