ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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素晴らしかった
音楽と車という大好物の映画でお話もとても面白かった。ちょいちょい人柄の良さを感じさせる主人公も魅力的だった。何よりアクションがスリリングでよかった。日本車が活躍するところもよかった。
音楽のセンスが40代で、監督の趣味なのだろうけど、主人公の年齢との歪みがある。主人公の年齢なりの音楽も聴いてみたかった。ただ、好きな音楽を全編に渡ってべっとり貼り付けているのに、嫌味がなく、魅力になっているところもすごいセンスだと思う。
ヒロインは負の側面が全くない絵空事の存在とも言えるけど、夢のように美しくて、いいと思った。不幸や死をもたらすレベルの美女。
欲を言えばクライマックスで、冒頭を越えるすごいカーアクションを見せて締めて欲しかったかな。
エドガーライト!!!!
最初から最後まで面白かった。
最初のBGMで鳥肌が立ち、もうこの映画間違いない!と確信した。
キャラクターも個性的だし、ベイビーのキャラ立ても上手くて音楽を共有する事で、とても感情移入出来る。
音楽は言うまでもなくクールだし、使い方もめちゃカッコいい。何で今までなかったのだろうと思うくらい、ここからこの手法の映画が増えそうだ。
特に銃撃戦は音楽と相まって、めちゃくちゃカッコ良かった。今までで1番カッコいい銃撃戦だった。
カーチェイスも渋いし、脚本も練られてたし今のところ今年一番の映画。
正直エドガーライトってショーンオブザデッドだけで、あとはオタク過ぎたり暴走してて観るのが怖かったけど、今作はオタクの部分が良い感じで出てて、こんなスゴい人だったのか!と驚いた。ケビン・スペイシーのラストは暴走しそうで怖かったけど…
笑いはなかったけど痺れっぱなしの2時間弱だった。
ヤキも回るツケも払う但し少しだけ優しい。
音楽はBGMにすぎず
「ベイビードライバー」見て参りました。公開初日の影響か、夜中の回はほぼ満席!そんなに宣伝してないようなので、非常に驚きました。
個人的には、駄作寄りの普通と言ったところ。音楽とカーアクションの融合を目指しているようだが、作中でこの2つ融合することはなかったように思う。主人公の心情とリンクするような曲使いも特にないので、ただのBGMでした。
設定とかアクションも特に目新しさはないですよね。こちらが驚く展開さえない。劇中で鳴る”音”が曲に乗る(パンパンという銃声が曲に乗ったり)ような演出も、インパクトに欠けます。
個人的には、役者は良かった。ケビンスペイシーは「ラスベガスをぶっつぶせ」でもこんな役やってましたよね。お家芸ですね。
あと、この人知らなかったのですが、ジョン・ハムさん!ファスベンダー兄貴と元サッカーイタリア代表のルカ・トニを混ぜたようなイケっ面。セクシーでしたね。
ジェイミーフォックスは死に方が男でしたね!ファイナルデスティネーションのオマージュですかね?フロントガラスもろとも木が貫く!この映画のハイライトでしたが、頭がぺしゃんこになっていれば星5でした…惜しい。
総じて、個人的には駄作寄りです…
音楽好きで詳しい人は楽しめると思います。僕は洋楽に興味がないので、一曲も曲を知らなかったのが悪かったですかね?
久しぶりに、面白い映画だ!
エドガーライト流ミュージカル大作かつアクション大作かつクライムサスペンス大作かつ青春恋愛大作◎
今年、日本ではララランドというこれまた傑作ミュージカル映画が公開されたがまたこれもエドガーライト流の尖ったミュージカル映画であると思う
ヒロインのリリージェームズに魅了され、ケビンスペイシーやジェイミーフォックス、ジョンハムに恐れ慄く、この映画とことん主人公ベイビーの主観的な視点の仕組みがフルに活用されていくおかげで感情移入していくのはもちろん、どんどん話の展開にスムーズかつ急激に引き込んでいく
そしてそれを可能にしていってるのは穏急かつメリハリの効いたシナリオ構成と、冒頭ソニーロゴ表示の耳鳴りから始まり音楽による音ハメを満遍なく駆使した音響であると
この音ハメによるのと劇中でベイビーが歌うマネをしたりしていくのでなんかミュージカル映画を見ている気分になった(多分系統的にはガーディアンズオブザギャラクシーとかスコセッシ的なんだろうけど)
カーアクションであり青春恋愛劇でありクライムサスペンスでもあるがそれもすべて高水準で完成させていったこの映画は間違いなく今年のベスト級、惜しむらくは上映館数の少なさである
Sweet baby❤️
最高!なんですけど、、
ホッドファズの方が好きかな
倫理観に耐えられるか
アンセル・エルゴートの魅力フルスロットル!
斬新でサイコーです❗
ベイビーから大人への成長
アクションと音楽の一致が爽快感を生み、ストーリーは真面目で重厚感を生み、キャラクターは立っており映画を華やかにしている。
主人公のベイビーはサングラスをかけiPodを流しながら周りをシャットアウトしている。
ベイビーは事故のトラウマから過去に取り残されている気がした。
ベイビーの周りを取り巻くモノはiPodや古いテレビやカセットテープなどいずれも過去のものである。
ラストシーンではベイビーの視点で見る景色が色付いたところで過去から解き放たれたように思えた。
もうサングラスもiPodも必要ない、マイルズの物語がこれから始まるのだ。
出来が良過ぎて一斉公開できず
音楽に詳しければ。。。
一部では熱狂的なファンもいるエドガー・ライト監督のオリジナル作品。
音楽と画面のシンクロ率が相当高く、そこにのれる人は評価が高いかもしれない。
僕は音楽には疎いので、のるというところまではいかなかった。となると物語がどうかということになるが。
ベイビー(アンセル・エルゴート)がドク(ケビン・スペイシー)への借りをすべて返し、デボラ(リリー・ジェームズ)とのデートを楽しんでいるときに、再びドクに呼び出される。
ここから俄然おもしろくなる。
かつて一緒に仕事をしたバディ(ジョン・ハム)とバッツ(ジェイミー・フォックス)がそろって登場する。この2人がかなりの緊張感をもたらす。
かつて「レザボア・ドッグス」や「メメント」「ユージュアル・サスペクツ」「バウンド」などエッジの効いた作品で世に出た監督たちと比べると、もうひと息というところだが、水準には達していた。
エドガー・ライトが次に何を見せてくれるのか、楽しみである。
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