ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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最後40分の盛り上がりが面白かった‼︎
なんだ!これめちゃくちゃ面白いじゃん。
この映画、全然知らなくて、タイトルもロードムービー的、先入観で人間ドラマかと思って、みる選択肢にもならなかった。しかし、あらすじに「銀行強盗の・・・・・・」と書いてあったので、脱獄系、銀行強盗系クライムアクション好きな私は、見ないわけにはいかない。
いや、期待していなかった分もあるが、かなり面白かった。
ワイルドスピードが好きな方ならみて損はなし。また、音楽がまた絶妙にGOOD!
ライオネルリッチーのEAZYが途中とエンドロールでかかるのがまた良くて、あの曲を使った意図を知りたいために、日本語の歌詞もチェック!!なるほどなるほど。
80年代の青春映画によくあったパターンの、主人公が好きな女の子のことを考えたときにかかる胸きゅんな音楽や、恋してるときにおどっちゃうシーンもなにか懐かしい。映画「マネキン」などの時代を彷彿させる。
逃がし屋
ストーリーは微妙だけど、派手でオシャレ◎
ストーリーはモヤるところが多かったけど、カーチェイスと銃撃戦が派手でアメリカらしくて良い。
音楽と演出もオシャレだし、テンポも良くて、俳優さんも美男美女が揃っているので悪くない。
前半すごく良いんだけど、後半が微妙。
僕は忘れていた。ポール・サイモン♥
『イージー 』
コモドアーズ
『Debora』
T.Rex
『ノーホエア・トゥ・ラン』
マーサ&ザ・ヴァンデラス
『 WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY』
SAM & DAVE
『Never, Never Gonna Give Ya Up』
バリー・ホワイト
『俺が◯ソ、バーブラ・ストライサンドの悩みなんて知っていると思うか!?』
テキーラ♥
映画のできとしては良かった…
ミュージカル。なのか?
音楽のチョイスはとてもよかったです。
それだけに、残念な仕上がりの映画でした。
映像と音楽のシンクロって、
たしかにかっこいいけどさ。
そんなの1980年代からMTV界隈が
さんざんやってきたことで。
丸々一本の映画でやりましたって言っても
逆にダサくなっちゃいました。
そこは、さりげなく取り入れるのが
センスってもんでしょ。
この映画はミュージカルですって
割り切るならまぁよいとして、
唄いながら踊りながら歩いてるのって
そこはかとなくダサいよ。
それこそ80’sMTVだよ。
フットルースだよ。
ラスト前、橋の上のシーン。
警察に囲まれ逃げ場なし。
アクセルを吹かすデボラ。
「テルマ&ルイーズ」か⁉
「明日に向かって撃て」か⁉
と、思わせてブレーキ。
おや?
裁判シーン。
「あの人はほんとはいい人なんです」
なんじゃそれ。ダサいよ。
銀行強盗はしないけどオレオレ詐欺は
やりますよっていう半グレみたい。
ダサいよ。
そういうところがB-A-B-Yじゃなく
”赤ちゃん”なんだよね。
ダサい。
古い作品のリバイバル上映だがおすすめ
今年240本目(合計1,332本目/今月(2024年7月度)3本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「ボブ・マーリー ONE LOVE」→この作品「ベイビー・ドライバー」→次の作品「」)
いわゆるカーアクションという分類になりますね。古い時代の映画なので、今のようにCGがマシマシになっておらず技術の限界もあるのか、逆に今からみたらしょぼいかなと思える部分はありますが、それ含めてのリバイバル上映なので…。
そのうえで、多くの方が書かれている通り、ボーイ・ミーツ・ガールの部分もあれば、カーアクション「だけ」ではないなど、90分ほどの作品で色々描かれているのが良かったところです(この作品に影響を受けたと思われる作品もありそう)。また、大体の伏線は回収されていてどうでもいい描写が少なかったのが良かったです。
採点に関しては特段気になる点まではないので(あまり書くとこの作品はどうもオンラインでも課金すれば見られる?)フルスコアにしています。
【The・陽気なアメリカ映画】
ドライブアクション系と何処かで拝見し、そのようなジャンルにはそそられない僕からすると、少し退屈に感じるかな?と思っていたのも束の間。セットの合図無しでいきなり豪速球のミュージック&ドライブアクション!!!
爽快な音楽に乗せられ、豪快なアクションを楽しめる。そんな素晴らしい映画に出会えて満足致しました。
個人的に変わり者の主人公というか、今作の主人公の様に最大限の能力を引き出す上での制約(音楽を聴く等)があるキャラクターは大好物ですので、主人公の異様なキャラクター性に惚れ惚れしてしまいました。
その上少し古い音楽。これが最高に魅力を引き出している大事な鍵だと思いました。
ストーリー面で言っても、ドライブアクション、ラブストーリー、家族愛、悪組織の悪行。全てがギュッと詰まっているのに、どれも無下にしていないような、綺麗に纏まっている印象を持ちました。
陽気なスタートとは裏腹に、主人公の悲惨な過去、悪に取り巻かれる主人公の不憫さがあり、派手にスタートを飾ってしまうと、シリアスに持っていった時に鑑賞者が「思ってたんと違う」と感じてしまいそうな所を、スムーズに流す事により、違和感を取り除けていたと思います。
一つだけ疑問に感じたところを申し上げさせて頂きますと、ラストシーンでボスが主人公とヒロイン助けるシーン。「女と逃避行だぜ」ってだけの理由で命を投げ捨てても助けてやる。という急カーブな意思変更。ちょっとだけ違和感を持ちましたね。元々ボスにとっては過去の負債を取り返すだけに使っていた手駒に過ぎない主人公を、あんなすんなり命を捨てて助けるかな?という感じですね笑
ストーリーの構成上、そうしないとカタルシスが生まれないのかも知れませんが…。
ですが、2時間少々ずっと楽しめた作品です!
ラストシーンも綺麗にビタっとハマり、アクション映画をなんとなく拒絶していた僕でも、これからアクション映画を沢山観たいと思わせてくれる最高の1作でした。
これを見た人達は皆優先のイヤホンを付けることでしょう笑
こんなにドキドキする映画があるだろうか
何とも言えない
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盗んだ車が強盗団のボスのものだった主人公ベイビー。
運転テクが抜群だったので、逃がし屋として一味に入る。
で彼女が出来て一味を抜けたかったが、許されず。
一味には平気で人を殺すヤツがいた。
心優しいベイビーはソイツのことを嫌ってた。
そしてある強盗現場でソイツがまた平気で人を殺す。
ベイビーは嫌気がさし、巧みな運転技術でソイツを殺す。
でもそうやってもたつく間に警察に追いつかれる。
武器の所持がバレてため警察は容赦なく撃って来る。
こうして仲間の女性が一人死んでしまった。
その相棒がキレて、ベイビーを殺そうと追って来る。
ベイビーはその男と警察から逃げることになる。
しかも彼女を連れて・・・到底そんなことは無理。
ということで警察に追いつかれて投降する。
ただベイビーに有利な証言をしてくれる人々がいて、
そのおかげで5年ほどで刑務所から出て来られた。
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うーん、退屈ではないが、何を伝えたいかよう分からん。
金がなくて悪事に手を染めざるを得ず逮捕されたけど、
心根が優しいから軽く済んで人生やり直せたよってこと?
自分に起こり得ない状況やから感情移入できへんのかな。
若い頃はおれも迷える子羊やったし、些細なきっかけで、
悪の道に進んでた可能性もゼロではなかっただろう。
でもそれは遥か昔に微かにあった可能性に過ぎないし、
少なくとも今から起こる可能性もほぼゼロなんよな。
近い状況さえあり得ず、だからまさに「架空」の状況。
だから「もし自分がこの状況ならどう行動するだろう?」
って視点で見られない。だから感情移入しにくいのかも。
確かにベイビーは性根が腐ったタイプでは全くないし、
応援したいと思わせる人間ではある。でもどうしても、
自業自得やん、って思ってしまうんよな。
カーアクション...?
ベイビー・ドライバーというタイトル、天才的な逃がし屋という設定から勝手にカーアクションを想像して見始めたけど、もしかしてこれはカーアクションではない...?
冒頭のインプレッサのシーンが爽快感あって良かっただけに、クライマックスでそれを超えるカーチェイスが来るんだろうと期待しすぎてしまった。後半の逃亡はほぼ走って逃げるのがメインで、カーアクションと呼べるのは駐車場内でセコセコぶつけ合いしてるくらい。主人公のドラテクがもっと際立つ展開を期待してしまった。
あと主人公のキャラがあんまり掴めなかったかも。
幼少期の事故で、両親を亡くしたのと耳鳴りがある設定はわかったけど、自動車泥棒にまで身を落とすかな?少なくとも里親との関係は良好だし、それをしなきゃ生活に困窮してしまっていたような雰囲気を感じられなかった。どうでもいいけど、ドラテクを身につけたのははドクと出会う前?後?
まぁその辺の説明は脳内補完の範疇なのでいいんだけど、クライマックスへの盛り上がりで、主人公が何を考えているのかが掴めなかった。完全な悪人ではないよねって言いたいのはわかるんだけど、それにしちゃ行動も流されすぎだし、10年間も悪いことしてきたんなら、今更そこに葛藤があるかね、って感じ。イマイチ共感できないというか、主人公を応援しきれなかった。
周りを固めるキャラも個性的で魅力的かと言われると...。デボラとのラブロマンスが急展開すぎて、ついていけない。たった1回いい飯屋に連れて行ってくれた男が拳銃ぶっ放して人撃ってもそれでもついていくってどういう頭してんの?っていうのは、まあある種のベタだから多めに見れるとしても。コーヒーを淹れる手が震えていた女の子が、車であの走りをされて「お抱えのドライバーじゃないわね」ってさっきとキャラ違くない?それを楽しむもんだったの?ドクだって最後ベイビーを逃がそうとするのもブレてね?って感じだし、そもそもドクにあんまり大物感を感じなかったのもデカい。ジョン爺さんも自分が家族的な存在が、なんかやばい状況になってて自分とも別れるって急に言ってんのにあの笑顔なのかな。バッツとバディは比較的良かったけど。
この映画のサブテーマ的な車と音楽については知識がないので割愛。音ハメ的な演出は面白かったけど。他の方のレビューで、ボニー&クライドのオマージュ的な話も出てたけど、そこも知識がなく...この映画を楽しむには、もっと聞き馴染んだ音楽だったり、自分の前知識が足りなかったかも。
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