「映像が美しい」ひかりのたび サバカンさんの映画レビュー(感想・評価)
映像が美しい
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モノクロで切り取られる画がどれも美しく
車のシーンなど移りゆく景色がすけて本当に綺麗だった。現代社会であまり語られてない闇の部分が炙り出されてくる
モノクロだとくもりがちになりそうな音もアフレコによって明確でら言葉がよく届いてくる。
ラストの父娘の笑顔がよかった。
ミステリアスな運びと最後に繋がっていく構成届くシビアなテーマは興味深かったが
父親がそこまで悪い人にも見えず、お金のために搾取していく冷酷さというか、ドライさみたいなもの、
土地を外国人に売っていくことの自体の非情さが
いまいち、ピンとこなかった。(自分にとって実感がわかないといまいちう意味で)
意外にいいお父さんなんじゃないかなと感じていたので娘との関係にもうひとつ振幅を感じられなかったが
父娘のシーンは良いシーンだった。
山田真歩さんがとてもよくて、アフレコだからか、声の良さも際立っていた。
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