アンダードッグ 二人の男のレビュー・感想・評価
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マ・ドンソク兄貴が無敵ではない作品
駄作も含めてフィルモグラフィーを制覇するべしという理想を掲げて挑みました。
全く期待していなかったので思ってた程つまらないこともないんですけど、三つ巴にしたいのになかなか上手く三つに分散しない謎の展開で、最後は昭和の戦隊モノの演出かよっていう酷い終わり方でした。
おまけに人物造形の描き込みもめちゃくちゃ甘くて、主人公たち含めなんでこんな事になってるのかよく分からないし、ソンフンがなぜあそこまでのサイコパス野郎になってしまったのか全く説明がなく、その辺りを不満に思う人も多そうな印象でした。
救いがあるとすれば上映時間が100分に満たないこと。80分位は楽しませてくれた気がするので悔いなしです。マ・ドンソク兄貴のファンは文句を言いながら見ましょう。
弱い…
ジヨンが弱すぎる…家出少年少女たちは窃盗を繰り返して食いつなぐ毎日。これじゃ好きな女は守れない。ドンソク兄貴も事業を失敗したからか、裏風俗稼業で家族を養ってる中途半端な悪。いずれもキャラ設定が魅力的では無く、感情移入しにくい。サイコ野郎キム・ジヨンのキャラが一番立っていた。
負け犬たちがどこへ行くのか
主役の4人組が一番の問題
アマゾンプライムで観賞。
マ・ドンソク目当てじゃなければおそらく見ることはなかっただろう。
薄っぺらい話だなというのが率直な感想だ。格差社会を描きたいんだなというのは分かるが、なら男女4人組の抱える問題や苦悩や葛藤が大事になってくると思うがこの作品にはそれが表層的で薄っぺらい。主人公は親がいないみたいだが伯父さんがいるし、その伯父さんも彼に仕事を教えてくれるくらいには面倒は見てくれている。なのにそんな伯父の期待を裏切るようなことをしたのは主人公の方だし、それで家出や盗みを働いて、挙句の果てには金を貸してくれとは・・・。家族から虐待されて家出というのは、もはや使い古した設定かもしれないが、まだそっちの方が良かったよ。
肝心のドンソクはというと、彼は彼で問題ありの男だ。所謂「ダメな大人」なのだが、主人公と同様に”大切なもののために悪事にも手を染める”という役どころ。うまいシナリオなら彼をもっと魅力のある人物にできたかもしれないが、結局は調子に乗って痛い目を見る、ただの自業自得なキャラクターでしかない。いつものドンソクらしい重いパンチで小僧たちを沈めていく以外見どころはなかった。
一番の問題は4人組に感情移入できなかったところだ。箸の正しい持ち方ができない=家庭に問題がある…と、さり気なく彼らの事情は説明はされているが、深く感情移入するに至っていないのが惜しい。
ドンソク兄貴でもはずすことはある
青二才
タイトルで損してるし2人じゃない
主役はアイドルだとか。千葉雄大に似たイケメンなので底辺感が薄い。
3つ巴に警察も絡んでくる。低予算なのか監督の力量か全体的に惜しい。
格差社会の底辺側の悲しみ。ドロップアウトした若者の行き場の無さが悲しい。
ナイフもちらっと出て来るが基本バットと素手、韓流に多い跳び蹴りも。素人のドタバタした喧嘩は新鮮。
マ・ドンソクの重みのあるパンチが頼もしい。
ん〜イマイチ
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