劇場公開日 2018年2月23日

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The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめのレビュー・感想・評価

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3.5欲望が個性を生む

ローチさん
2018年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

かつてドン・シーゲル監督&クリント・イーストウッド主演で映画化された小説の再映画化であるが、視点を男性から女声側へと移して語り口を変更しているので、別作品のように楽しめる。

当初は白く、無垢なイメージを持たせる衣装しか着ていない女性たちは、一人の男性が転がり込んだことによって、欲望を花開かせ、色鮮やかに個性が生まれていく。夜の会食のシーンでの、それぞれの女性が着る、色とりどりの衣装は象徴的だ。

閉鎖的空間での女性たちの物語という点で、デビュー作の『ヴァージン・スーサイズ』に近い感触もあるが、スリラーであるという点で、彼女の今までの作品とは一線を画している。しかし、宿る感性はやはりソフィアならではで、別ジャンルでもきっちり自分の個性を出せるあたり、優れた監督だなと思う。

ニコール・キッドマンの抑えた演技が良い。彼女とソフィアが相性がいいなと思った。

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ローチ

3.5ガーリーカルチャーのカリスマ、コッポラの分岐点になる作品

MPさん
2018年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

同じく閉ざされた門の内側で生きる王妃の日常を屈託なく描いた代表作「マリー・アントワネット」とは似て非なるソフィア・コッポラ作品。決壊寸前の閉塞感が、傷つき、匿われた兵士が放つ雄の匂いをビリビリと感じ取り、小さな裂け目からやがて大量の欲望が放出されていく様は、女性独特の観察眼が鋭い刃となり、時にえげつないほど痛烈な密室エロチックサスペンスとして観客の前に突き付けられる。同時にこれは、南北戦争の影で行われた女たちによる犯罪ドラマでもある。遠く大砲の音を聞きながら、女性寄宿学校の中でも同じような行為が成されていく皮肉と怖さは、やはり、ガーリーカルチャーのカリスマと言われてきた監督ソフィア・コッポラにとって分岐点になる1作だと言わざるを得ない。

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MP

4.0いつものソフィア作品と似ているようで、かなり違う

2018年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

女性集団の中で織り成されていく空気。その一点で見るといつものソフィア・コッポラ作品と全く変わらない。ただ、この空気が永遠に続くのかと思いきや、今回はかなり大きなドラマが巻き起こる。ジャンル的にもゴシック・スリラーに分類される本作だが、これほど後半の仕掛けがうまく炸裂するのも、冒頭から緻密な映像美を積み重ねていくからなのだろう。

そこに投入されるコリン・ファレルは、誰からも人好きのする純朴さを持った男だ。女性たちもまた彼を親身に看護しようとする。その良心と良心の間に、様々な奇妙な心象模様が生まれていく過程がスリリング。そして、ハッとするような神々しい光が差し込む寄宿舎は、いつしか牢獄のような閉所感へと変化を遂げる。これにはヨーロッパビスタ・サイズがもたらす心理作用がかなり効いている。

隅から隅までソフィアの創造性が発揮された本作は、これまで以上に噛み応えとパンチの強さを秘めた一作なのだ。

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ぐうたら

0.5こんな女の人多いから

2019年10月4日
PCから投稿

自分の欲望のために男を食い物にして殺す
昔なら、多いでしょうね
今も居ますけど、こけは極端ですが
嫌な感じしか残らない作品でした

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アサシンⅡ

0.5チープなクズの下品な男と女の場当たりな物語

2019年4月16日
PCから投稿

女好きのアホな兵隊が、色欲に目覚めた女どもに助けられて、男が見境なくやりまくると、除け者にされた女に足切断されて、毒きのこ食わされて殺されるだけ。
ただ、それだけ、男はアホやから、見る目ないな。
一番恐ろしくて、力が有り、館を取り仕切る、ニコールキッドマンを除け者にするから、足切られた、毒殺された、ただそれだけ。
底の浅い、感情の起伏も無い、心の綱引きも、何にも無い、欲望の赴くまま、ただそれだけ。
ニコールキッドマンと性交してたら、足切られたり、毒殺されんのにな、アホやな。
穴掘りして、逃げて来るだけあるわ。
はじめに大人しいオバハンいてこまして、余裕できたら若くて綺麗なヤンキー娘と乳繰り合い、オバハンに見つかり、階段から突き落とされ、気絶してたら、ニコールキッドマンに足切られて、暴れたら、毒殺されましてん、やて、アホやろ。
でも、女たちは、残酷やな、死んだら、ゴミみたいに、みんなで捨てに行くし。
女の子もみんなわろてるし、人でなし、どもやな。
監督の女が本当の人でなしやな、こんなクソ映画作りやがりまして、でございます、残念。

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アサシン

2.0テーマは面白いが、内容はそこまで

2019年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波

大勢の女の中に、ひとりの男がやってきて共同生活をするという、興味深いテーマに惹かれ鑑賞した。
しかし原作はどうなのか分からないが、ソフィア・コッポラのこの作品の内容は、この面白そうなテーマに伴ってなく残念だった。
同監督の「ロストイントランスレーション」はとても好きな作品だっただが、この作品に惹かれるものはそこまで無かった。
ただ、エル・ファニングの美しさは素晴らしかった。

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アントニオバンデラス

3.0期待していたのと違った

2019年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、キルステン・ダンスト、エル・ファニング。

この豪華俳優陣が、いかにして交わり、乱れるのかと期待していたのですが、みごとに裏切られました。もっと官能的な作品だと思っていたので、残念でなりません。

元は、過去に映画化された作品を、新たに女性目線で描いたリメイク作とのことですが、ストーリー的には、全体を通して中途半端な印象でした。

男に免疫のない女たちが、ぽっと目の前に現れたひとりの優男に惹かれ、ほかの女たちに嫉妬心を抱く、というのはわかりますが、その描写がやや雑であり、だれからも狂気さを感じませんでした。男も男で、ただ戦場から逃げた臆病者が、軟派な気持ちで女に手を出したら痛い目に遭った、といった感じにしか受け取れませんでした。

総じて、
俳優陣の演技はすばらしかったのですが、ストーリー展開に官能さや狂気さが少なく、全体的に物足りなさを感じる作品でした。

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ユージーン

2.0欲求に芽生えた女達より馬鹿な男1人の方が怖い。

幸ぴこさん
2018年12月26日
iPhoneアプリから投稿

凄く楽しみにしてた映画。
ソフィア・コッポラが好きだし、キルステン・ダンストとエル・ファニングが大好きで…。
女達の妖艶な魅力と、したたかさと恐ろしさに溢れた作品かな、と期待していたんだけど、うーーーん?女以上に私はコリン・ファレル演じる伍長が怖かった。もっと聡明な人だったら良かったんだけど、馬鹿男なので何をし出すか分からん的な恐ろしさがあり、落ち着いて女達を見ていられなかったゼ。

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幸ぴこ

3.0ゾウの鳴き声が聞こえてきたような気がした。

kossyさん
2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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kossy

3.0白い女たちの異常な愛憎

近大さん
2018年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

萌える

ドン・シーゲル監督&クリント・イーストウッド主演の1971年の『白い肌の異常な夜』をリメイク。
…と言うより、原作小説を再解釈&再映画化と言った方がいい。

南北戦争時代。負傷した北軍伍長が森の中にある寄宿学園に助けられる。
そこでは、先生2人と生徒5人、女だけ7人が暮らしていて…。

71年版では北軍兵の視点で描かれていたが、本作は女たちの視線から。
ある意味、ホラーも真っ青であった…!

女の園に、男が一人。
男の考え方によっちゃ、ハーレム。
しかし、女たちにとっては…。
紳士的な彼に、皆が色めき立つ。好意以上のものを抱く。
…いや、もっとえげつなく言うと、肉食動物の群れの中に草食動物一頭を放り込んだかのような奪い合い。
とっくに女の盛りを過ぎたと思っていた先生の一人はすっかり心を奪われ、早熟な年長生は積極的にアプローチ。
彼の愛は、私だけのもの。
清楚な女たちの静かだった園が、嫉妬や欲望渦巻くドロドロ、ギスギスした園に。
女が女の顔を出した時、思わぬ事件が…。

これは女たちの方に否があるのだが、その事件がきっかけに、伍長が豹変する。
幾ら負傷してるとは言え、女たちを脅かすには充分。
一転して、戦慄の修羅場に。
そして女たちはある決断を…。

ソフィア・コッポラが愛憎スリラーで新境地。
女性ならではの感性で、女たちの不調和や狂気をあぶり出している。
ソフィア・コッポラと言えば、その美的センス。
自然の照明とフィルム撮影で、終始薄暗い閉ざされた学園の不穏な雰囲気を、おどろおどろしくも美しく映し出している。
女たちの意味ありげな真っ白な衣装も印象的。
心理描写も映像センスも上々の手腕だが、でも果たして、カンヌで監督賞を受賞するほどであったかな、と…。

キャストたち…とりわけ、女優たちの美の競(狂)演。
品格と理性を保つ学園長ニコール・キッドマンはさすがの存在感。
貞淑な教師キルスティン・ダンストの複雑な内面演技。
大胆に誘惑するエル・ファニングの小悪魔のような魅力。
十人十色。女たちのしたたかさと怖さ。
不憫なのはコリン・ファレル伍長。気の毒なくらい災難でしかない…。

女だけの園は決して楽園ではない。
開かれた禁断の扉の先には…。
白い女たちの異常な愛憎。

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近大

3.5キャストは最強だが新鮮味に欠ける

2018年10月13日
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鑑賞方法:映画館

大好きな「ロスト・イン・トランスレーション」、「SOMEWHERE」のソフィア・コッポラ監督作。

クリント・イーストウッドが主演した「白い肌の異常な夜」のリメイクでストーリーに新鮮味はないが、(ニコール・キッドマン+キルスティン・ダンスト+エル・ファニング)×コリン・ファレルというキャストは最強だ。

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エロくそチキン

4.0コリンの災難。

ハチコさん
2018年9月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

男と女が抑えた欲望にめざめるとこんなにホラーになるのねという作品。

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ハチコ

3.5すっごく見たかった映画

2018年7月25日
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キルスティン・ダンスト、ニコール・キッドマンという、私の大好きな二大女優の組み合わせ。
そしてソフィア・コッポラ監督とくれば、映像美と日常と非日常をうまく組み合わせた作り方。

女たちの欲望がすごくて、女だけで生活しているなかに男が一人入ればこうなるのかと。
ミス・マーサは分別ある大人、エドウィナは忍耐はあるけどあからさまな嫉妬も出しちゃう大人、アリシアは子供。こういう子、クラスにいるよねっていう、意地悪な子。
最後の最後まで謝らなかったのが気になった。
しかしマクバニーも勝手な男だ💨

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藍姫

3.0欲望の目覚め、という副題から、女の醜いバトルが起きる話かと思いきや...

2018年6月30日
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鑑賞方法:映画館

欲望の目覚め、という副題から、女の醜いバトルが起きる話かと思いきや…筋としては意外とそのへんどうでもよい映画だった。
映像美はいうまでもなし。
後半の展開には、男ってこうだよねえ、馬鹿だよねえ、と少し笑ってしまった。

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はんぺん

3.5私は伍長が怖かったです。

だいずさん
2018年6月21日
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だいず

3.0女性の美しさと怖さ

隣組さん
2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

女性の美しさと怖さが上手く表現された作品で最後まで引き付けられた。
2018-82

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隣組

4.5欲望むき出し

2018年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ソフィア・コッポラの作品は本作が4作目。テイストは今まで見た彼女の作品とは少し違うがやはり彼女らしい良い作品だった。
ストーリーは南北戦争下、南部の女学園に北軍の足を負傷した一人の兵士が来て…というもの。
ストーリーはわかりやすく、ソフィア・コッポラの作品の中では起承転結が割とあるほうで見やすいかもしれない。
女だけの生活空間に男が一人来るとこうなり得るってのが描かれている。
ソフィア・コッポラの作品では個人的にストーリーはあまり重要視してなくて、各キャラクターの心情をシーン、描写から読み取れるってのが大事だと思っている。本作では特にマーサ先生とエドウィナの心理が見ていて興味深い。ソフィア・コッポラのような作風の場合、かなり俳優陣の演技力が大事になってくるが、本作ではマーサ先生を演じたニコール・キッドマンが完璧な演技を見せている。キャラの揺れ動く感情、葛藤というのをセリフではなく、画から表現するソフィア・コッポラにとって本作でニコール・キッドマンの演技は必要不可欠であった。
ソフィア・コッポラの真骨頂である画としての美しさが垣間見えるシーンもあり、撮影にもかなりこだわっていることがわかる。
ちょっとしたスリラーであり、暗いトーンのため、以前の彼女の作品とは雰囲気は異なるが、ちゃんと彼女特有の味がある良作であることは間違いない。
「白い肌の異常な夜」も後で見てみたい。

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ジンジャー・ベイカー

3.0そうなるよ

308gtsiさん
2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

やっぱり若い女だよ

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308gtsi

2.5勉強になります。

Shige12さん
2018年3月25日
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鑑賞方法:映画館

最初は群がってくるが、最終的には排除するんやー欲望なのか、興味本位なのか。どちらにしても勉強になります (^^;;そしてニコールキッドマンはこの様な時代ものの方が良い!

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Shige12

3.5こわい映画ですよ

すみれさん
2018年3月15日
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すみれ
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