「どう位置付けたらいいのだか。」素敵なダイナマイトスキャンダル だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
どう位置付けたらいいのだか。
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これを面白いとも面白くないとも言えない、というのが正直な感想です。
末井昭氏のことは、「離婚」というコラム?エッセイをネットで読んで知ったのです。
生き様は大嫌いなゲス男さんだけど、そのゲスが後悔混じりの内省をしている様にちょっときゅんとしたのです。
で、楽しげな女装写真も相まって、映画楽しみにしていたのです。
ダイナマイト心中をしたお母さん(尾野真千子)よかったです。浮世の人ではないような様が、すごくグッと来ましてね。
また、柄本佑も良くてね。
なんですけども、頑張って口説いた奥さんほっぽって若い女にうつつを抜かし続ける日々を肯定している様に感じてね、映画の語り口としてね。いい気持ちはしなかったわけです。
だもんで断片ではいいと思うことがいろいろあったけど、全体としてはいいと思えないというか。
そんな感じでした。
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