機械仕掛けのRQ(レースクイーン)のレビュー・感想・評価
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えらいシュールなキービジュ
サイボーグのレースクイーンが織りなす、B級感たっぷりな作品。 えらいシュールなキービジュにつられて観てしまいました。 2006年製作なので、亜紗美の女優業初期の作品でしょうか。「片腕マシンガール」より前ですね。Vシネなのかな? 導入からガバガバな設定で、何だこりゃ?な感じが楽しいです。 彼女の主演なのでお色気要素は分かっていましたが、これがシュールでありがたみが低いんですね。 逆に言えば中々サイボーグ的な雰囲気はよく出ており、表情や喋り方もそれっぽかったですよ。 そんなデタラメな感じ満載ではあるのですが、空の自分を探すロードムービーのような側面もちゃんとあるんです。 テイストは大分違いますが、後の「空気人形」と通ずるような部分もあるんですね。 愛の意味を求め、だけど皆壊してしまう。 そうして辿り着いた先でやっと、機械仕掛けの身体から解放されたように見えました。 何というか、みんなで頑張って作ってるのが伝わってくる感じでしたよ!
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