となりの怪物くん

劇場公開日:2018年4月27日

となりの怪物くん

解説・あらすじ

菅田将暉と土屋太鳳が主演を務め、講談社「月刊デザート」で連載されたろびこ原作の人気少女コミックを実写映画化。イケメンで天才だが予測不能な行動で周囲から怖がられる超問題児の春と、冷静かつ淡白なガリ勉の雫。お互い友達が1人もいない2人は高校入学直後に隣の席になり、不登校の春の自宅に雫がプリントを届けに行ったことで知り合う。それ以来、春は雫にすっかり懐いてしまい、はじめは無関心だった雫も、春の純粋さに触れるうちに少しずつ惹かれていく。やがて2人の周囲には夏目、大島、ササヤンら個性豊かな友達が増え、春のライバルであるヤマケンの登場によって三角関係まで勃発する。共演に「曇天に笑う」の古川雄輝、「亜人」の山田裕貴。「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務め、「高台家の人々」の金子ありさが脚本を担当。

2018年製作/105分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年4月27日

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(C)2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社

映画レビュー

3.0 浜辺美波はよ出さんかい!

2025年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

なぜか初鑑賞
映画館では観なかった
原作未読
アニメも観ていない
漫画原作の実写版
実写は男向けより女向けの方が相性がいい
漫画好きの女性の多くが精神年齢が高く漫画好きの男性の多くがいつまで経っても幼稚だからかもしれない

ガリ勉で秀才でクールで無表情の水谷雫
喧嘩が強く頑丈でパワフルで馬鹿っぽいが実は天才というハルクのような吉田春
そんな二人を中心とした学園ラブコメ

まずオレンジの制服がギョッとする
大阪や兵庫でそんな格好していたら黄色い人たちに突き飛ばされても不思議じゃない
そして吉田春が高所から飛び降りて自動車の上にドーン
喧嘩相手の高校生の飛ばされ方が不自然だ
白目をむいて鼻血を出す水谷雫
それら全て原作に寄せているんだろう

勉強教えてと二人に飛び込んでくるのは池田エライザ
お前かよ
学級委員長役の浜辺美波が登場するのは30分過ぎでなかなか出てこない
今回は脇役

田口トモロヲや西田尚美や志賀廣太郎が出演しているがなぜか映画comやWikipediaのキャスト紹介ではスルーしている
西田や志賀はチョイ役だからわからなくもないが田口は雫の父親役で出番は多かったのに

前半の疾走感に比べると後半はシリアスになり失速感
もっと面白くできたはずだがいまいちな出来
娯楽映画としてなんか物足りない
後半はスカスカ
これが月曜ドラマランドなら傑作といえるが
それも原作に寄せているとしたら仕方がない
好みの問題でこれでも楽しめる人たちだってたくさんいるだろう
菅田将暉の演技力を楽しむためならとても有意義で決して駄作ではない
ラブコメ監督の月川翔とラブコメ王子の菅田将暉だから期待しすぎたのかもしれない

土屋太鳳はいい意味でも悪い意味でも野暮ったい
ラブコメのヒロインとしてはいいのかもしれない
ハリウッド映画のヒロインならドレスアップしたらまるで別人かのようにセクシーになるが太鳳の場合そんなことは全く無い
そこそこルックスが良くじつはダンスはキレキレなのになんか残念
年齢を考慮したら仕方があるまい

あと春の兄貴役が巨人の坂本勇人に似ていた
あと濱田龍臣にも似ていた

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野川新栄

2.5 1時間半にしては再現頑張った

2023年10月15日
iPhoneアプリから投稿

社交性なしの可愛いだけの障害者っぽいハルより、富裕層高学歴社交性もあるヤマケンの方が魅力的…これが大人になるということ…

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less_less_

3.0 美波ちゃんはこの時からキラキラだった!

2023年8月19日
スマートフォンから投稿

土屋太鳳は、このドラマのヒロインとしては、?。菅田将暉とのバランスに欠く。全体のキャスティング、今となってはスゲーメンバーだった。

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たかりんこ

3.5 【”あの頃私達は皆、独りぼっちだった。けれど、私達の世界を変えたのは、自由奔放だが無垢なる正義感溢れる男だった。”今、これだけの若手俳優を揃えるのは無理だよね!っていう位の豪華キャスト作品である。】

2023年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 今作のフライヤーが手元に在るのだが、何故に私は今作を観なかったのかな。ー

■土屋太鳳と菅田将暉共演によるラブコメディ。
 孤独な冷血勉強一筋女子(土屋太鳳)と問題児だが純真無垢なる心と人並み外れた頭脳を持つ”怪物くん”吉田春(菅田将暉)が互いの人柄に触れて心を開いていく過程や、不器用ながらも仲間たちと絆を深めていく姿に胸が沁みる作品。

◆感想

・今作は今から5年前の作品であるが、若手俳優陣の豪華さに驚く。流石、月川翔監督である。
 何しろ、W主演の土屋太鳳と菅田将暉さんは言うに及ばず、池田エライザさんの今作後のキャラとは違う自己肯定感の低い女子高生役は新鮮である。
 更に言えば、今や邦画若手女優のトップを堂々と張るポジションにまで上り詰めた浜辺美波さんは、眼鏡を掛けた級長を控えめに演じているし、春の屈託した兄、雄山を古川雄輝が見事に演じている。
 更に更に言えば、学園トップの土屋太鳳演じる水谷雫をライバルしつつ、彼女に恋する山口賢二を山田裕貴が演じているのである。吃驚である。

■今、これだけの俳優を揃えるのは無理だよね!っていう位の豪華キャストである。(個人的に好きな佐野岳には、頑張って欲しいね!「また、必ず会おう」はとても好きな作品である。)

◆感想

・破天荒だが、正義感溢れる”怪物くん”と呼ばれる吉田春を演じる菅田将暉の演技は、流石の一言である。

・真面目な勉強一筋な水谷雫を演じた土屋太鳳さんが、前半は笑顔一つ見せずに孤独に過ごしているが、吉田春に触れ、彼の率直で自由な姿に惹かれて行く様も宜しい。
ー 彼と出会って、彼女は徐々に笑顔が出てくるのである。ー

・吉田春と兄の優山(古川雄輝)の関係性なども、見所である。
ー 愚かしき政治家の父親(佐野史郎)が、雄山の誕生日会なのに、自分の後継者は春だとスピーチで言う言葉に対し、春が取った態度。-

<私も、少女漫画の実写化を軽んじていた時期があるが、人気少女漫画だから骨格はしっかりしているし、面白いんだよね。
 舐めちゃイケナイ、少女漫画の実写化が成功している作品である。
 重ねて書くが、今この布陣で映画を製作するのは不可能であろう。
 それだけ豪華なキャスティングなのである。
 あとは、今作後にご結婚された方がお二人いらっしゃる。
 幸せなご家庭を築かれることを祈念いたします。
 - 親戚の叔父さんみたい・・。->

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NOBU