劇場公開日 2018年2月10日

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「確かに映画ファンなら。。」今夜、ロマンス劇場で レインオさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0確かに映画ファンなら。。

2018年3月1日
iPhoneアプリから投稿

前半は3.0点、後半は4.5点の映画。

前半はかなり中身がなく平凡で、心に響かなかった。

後半は一転し、面白くなって色々考えさせられた。
映画への敬意、また現実への敬意を表す一作ともある意味で言えるかー

「映画の中の人物は、人間に支配され(だから、イメージだけで存在している。
映画は、時代がどれだけ変わっても、不変なものである。

人間は、弱いものであるが
人間の生きている現実は、本当は、映画より美しく、可能性の溢れる世界なのだ。」

こう感じた。

一方

映像はカラフルだったが

あんなに明瞭度の高いモノクロ映画は個人的にはちょっと慣れない。
綾瀬はるかの顔なのにモノクロの映像で映ったのは妙な感じ。

だが、綾瀬はかなりのはまり役。
彼女しかできない女主人公かもしれない。

妄想だけど男性主人公の「牧野」って牧野省三からかな。。

映画ファンなら、やっぱり色々共感したり、考えたりして、あじわえるかなー
そういう人に感想を聞きたい。

レイン