「☆☆☆☆ 出逢いは雨! お互いを分かり合える様になったのも雨! 叶...」今夜、ロマンス劇場で 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆☆ 出逢いは雨! お互いを分かり合える様になったのも雨! 叶...
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出逢いは雨!
お互いを分かり合える様になったのも雨!
叶わぬ恋に揺れる胸の内を濡らすのも雨!
別れを決意したのも雨!
しかし、進藤先生曰く…。
「下を向いていては未来が見えないぞ!」
先生!勉強になります!m(_ _)m
かくして、青い空に虹の架け橋が描かれる!
薔薇を筆頭として、恋の情熱や苦悩を反映している…と思われる、赤い色の使い方等。
最近の映画に於いては久しぶりと言える程に、色彩設定に拘りと気遣いが感じられる作品でした。
正直な話。鑑賞前には、それ程の期待を持っていた訳では無いのですが…。
全く!泣かせやがってこの野郎!(ノ_<)
そりや〜、重箱の隅を探せば色々と「ん?」って描写は有りますよ。
時代設定は昭和35年なんですが。 ※ 1 背景に映っている家の外壁の素材や雨樋等、「それ!その時代に本当に有ったの?」…や。柄本明が「◯に◯るよ!」と言った時に、冷房完備と書かれていた事。
どう考えても、昭和35年に冷房が完備されている映画館が有ったとは思えないんですけど…。
…ですけど、ちっちゃなことは気にしないワカチコなので有りました^_^
映像の魔術にお伽話。そして恋する情熱よ!
シネマパラダイスよ!『また逢う日まで』
※ 1 (ググったら塩ビ菅の誕生は昭和26年。しかし一般に流通し始めるのは昭和31年以降の模様。う〜ん!微妙だ!)
2018年2月10日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン1
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