「綾瀬はるかファンタジーNo.1」今夜、ロマンス劇場で marimariパパさんの映画レビュー(感想・評価)
綾瀬はるかファンタジーNo.1
本当は綾瀬はるかが好きなだけの理由から何も期待せずに臨むつもりで、実際イオンシネマのポイントでただで観るつもりでしたが、先日『祈りの幕が〜』でポイント使ってしまってどうしようか迷った上でちゃんとお金払って観ることにしました。というのもここのところ、綾瀬はるか作品はファンタジーもの続きで、『本能寺ホテル』はまだしも『プリンセストヨトミ』ではなんだかなぁ状態だったので『ホタルノヒカリ』ごとく気楽に観るつもりでしたが…いい意味で期待を裏切られました!綾瀬はるかで久々に泣かせてもらいました。前半の三獣士が出てきた時はやはりかな、ってある意味うなづきましたが後半に進むにつれとても深くてじんわりくる展開に心に残る作品となりました。加藤剛さんの病院でのシーンが物語の語り部の役割だけでなくエンディングの大きなヒントになっていること、最後になって理解できました。役者のみなさん、それぞれいい味出してましたね〜。特に北村一輝さんは蒲田行進曲の風間杜夫さんを彷彿として思わず「銀ちゃんカッコイイ!」って言いそうでした!観客層もカップルから女の子同士、大人のご夫婦など様々で皆さん納得されてスクリーンを後にされたように見えました。シェネルの歌もとてもよかったです。楽しませていただきました。
オードリー・ヘプバーンはもちろん大好きな女優ですし、グレゴリー・ペックの大人の魅力、ベスパでローマの街中を走り、真実の口の前で思わず抱きしめてしまったり、どれもお洒落で大好きなシーンです。またライター型カメラを記者会見で構えるエディ・アルバートのお茶目な役どころもシャレオツですね!?
CBさん 巫女雷男さん
コメントありがとうございます。
初公開時はさすがにまだ生まれてなかったんですが、母親に付き合って小学生の頃からこんなラブロマンスものを見始めたマセガキでした。プロフィールにも書きましたが生涯No.1映画がローマの休日です。最近マチネの終わりでもいい歳してキュンとしてしまいました(#^.^#)
mari×2パパさん、コメントに乱入しますw
衣装デザインの伊藤さんとヘアメイクの中野さんがパンフにてテーマは和製オードリーをイメージしていると書いてますよ。
企画の稲葉さんは最初からヒロインのイメージはアン王女とも書いております。