検察側の罪人のレビュー・感想・評価
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題名の意味深い作品
今まで同じ事務所ながら交わらなかった先輩後輩の共演
毎度の如く、そのまま音楽番組に出れそうな見た目の役作り感ゼロ
ただ役者経験の多い2人の対峙する場面、単独の場面見応えあり!
松重さんに矢嶋さん、明らかにキャスティングにも・・・・
安心して観れますね。
芦名星演じる謎の運び屋の女の仕事っぷりが凄すぎる!!!
そして、犯人扱いされる松倉を演じた俳優さん誰!?
恐るべし怪演・酒向芳〜リリーさんの出演依頼減るかも〜w
正義は何処にあるのか!?
正義は偽造出来る。。。
立場は真実をも上書き出来るのか!?
様々な恨み辛みが入り混じっての結末は、想定外でした。
映画としては、それいる!?って演出もあったのが残念な☆3.5
キムタク映画だからといって
キムタク主演にケチをつけている人が多いけど、リアルな作品にも関わらず、戯曲的なセリフを吐く最上に説得力を持たせた上で、興行的に全うすることが出来る役者がどれだけいるだろうか。岡田の方がとか言っているやつは全然わかっていない。
これは長年の仲間を捨てて、ジャニーズという体制側についたキムタクが演じるからこそ味わい深いものがある。
キムタクの演技が下手であろうが、自分の信念のために何かを捨てたという事実は変わらない。それは観ている人に最上のキャラクターの説得力を与えている。むしろ、逆に下手であることが、不器用さを醸し出し、演技に深みを持たせている。
変に演技派の役者を持ってくるよりよっぽど良かったと思う。
あとは平岳大が以外に良かった。
皆さん熱演ですが細部が
正義とは?
殺人に時効があったが為に法で裁けない殺人犯。新たな殺人の罪を着せて法で裁いてやる!と固執して冤罪事件を作り出す為に、真犯人を自分の手で始末し、担当の検事をコントロールする最上。
殺された”ゆき”はそこまで大事な人だった?
ゆきの大切さが描かれていないので、最上の心の底が、ゆきが大事なのか、正義が大事なのか…?
丹野の遺した正義は、続編に描かれそうな気がします。
最初から松倉殺せばいいじゃん。
ゆきは人を殺してまで大切にしたい人だった?
諏訪部がヤリ手じゃなかったら終わってたね。
結局、依頼したんかい!
松倉パーティしてもらってダンスしながら楽しそうに死んでいったけど…
それでよかったの?最上さん。
と、なりました。
キムタクが渋い演者さんで良かったです。二宮は少し幼い顔なのが残念だけど迫力ありました。
キムタクがゲロを吐くような役柄をこなしたという点だけでこの映画は観...
宣伝先行形の作品になっちゃいましたね。
一寸、ネタバレかしら。
原田監督、これは作品との闘いではなく、「睡魔」との戦い。
沖野と最上、最上と橘、沖野と橘の三者三様の人間関係が
回転軸となり、物語が展開する。
最初のスピード感ありありの流れが、つい私日自身襟を正した
くなる。
木村さんの演技は、やっぱり既視感が残念。
二宮さんの鬼気迫る「化ける」演技に関してだが、テレビ
「ブラックペアン」が先かこの作品どちらを先に観るべきだったの
だろうか。どちらが先が良かったのだろうか?
兵站認識不足で、大量の日本兵が餓死、自決に追い込まれた。
戦中最大の無計画な作戦で大量で無残な死屍累々を出した
「インパール作戦」を作品に絡めていくのは、話をより複雑化して
いるように思われる。原作は未読であり、無礼なことはあまり
述べられないが、なぜ、最上が三流検察官に成り下がってしまった
のか。そこを抉って欲しかった。
大倉孝二様、女装姿がはっきり拝見できませんでした。
残念、もっとはっきり堪能したかったです。
吉高様、さすがは NHKで鍛えられた芝居に及第点を
差し上げたい。あの髪型も良かった。
松重様、今回作品中一番良い出汁(演技をすることに余裕さ)が
出ていたかな。
なぜ、大御所「山崎努」を出す「意味」が判らなかった。要らん。
原田監督「駆け込み女と駆け出し男」ではあんなに素晴らしかったのに。
大変残念です。
引き込まれる素晴らしい映画
素材はいいのに
演技は圧巻でした
正直キムタクの演技は全く以って期待していなかったのだが不自然さを感じさせない良い演技をしていた。ニノは細かい表情まで演技で魅せられてジャニーズ映画だとは思えないほどの演技力。周りの方も演技力が高い人ばかりで自然であった。しかし、内容はどうか。まず、正義とは何かをテーマとした作品であると思うが、最上が松倉を恨む理由のシーンが薄くただの殺人犯=罪人と化していたと思う。最後のシーンはキムタクの演じる最上が今後どうなるか、ぼやかした表現で終わったが、何の含みを持たせて終わらせたのかが甚だ不明だ。そしてもう一つ表現したかったであろう戦争についてのテーマだが、作品中に挟み伏線を作っていたにもかかわらず何も続くものがなかったのが残念である。一番衝撃だったのが参考文献だ。戦争の描写を入れるのならば複数の資料を集めるべきであるが、この作品は1つの資料しか使ってなかった。これで主観のみ入ることになりかねず危険ではないのではないか。これにはB級映画ではない、かつ有名な監督なだけに驚いた。読んだことはないが、原作を元に作っているため仕方のない部分が多いと思われるが、内容をある程度絞ってもよかったと思う。役者が揃っているだけに内容が残念である。しかし私のようにうがった見方をしない人には内容の不自然さには気づかない程度ではあろう。
大人の映画!
時間が足りない
随所にキムタク節
物語自体は面白かったが、キムタク作は常にキムタク節。最初は重厚な雰囲気に感じたが、徐々にライト感覚な映画になっていく。何故か?やはり、徐々にカッコつけでチャラい寸前のノリや言い回しが見られたキムタク検事がねぇ。その演技、魅せ方だねぇ。もっと抑えた重厚な検事に演じて欲しかった。配役も、あの圧巻な犯人は別として、キムタクとの共演に差し障りない配慮が見える配役陣はいかがなものか。特に、あのキムタク主演の月9ドラマの配役達がねぇ。
ま、そんな事を差し引いた時に、輝いたのは二宮の演技だろう。フワフワから狂ったかのようにブチ切れチェンジした圧巻演技、それと対峙したキモい犯人との掛け合い。これに尽きるかと。
ストーリーは面白いだけに.....同じジャニーズなら自分節出さない、岡田なんかで主演したらもう少し良かったかも。
大作になり損ねた、もったい無い作品
鑑賞後の最初の印象は、非常にもったいないなということ。多重の正義がぶつかる作品を、ジャニーズ事務所の2大俳優が演じるという、これ以上ない企画。トップアイドル、タレントとして、それぞれの正義と戦い続けてきたであろう彼らが犯罪究明の正義を演じる本作は、彼らの実人生が重なる深みをもった名作になるのではないかと期待していた。特に、SMAP解散の騒動の最中、歪にも感じる正義を貫き通した木村拓哉は、本作の最上役にハマり役だったはず。確かに好演はしていたし、そうしたメタな楽しみ方ができる雰囲気は感じられる。が、幅広い層の観客動員を意識してコンパクトな上映時間にせざるを得なかったのか、小説のストーリーを詰め込むのにいっぱいで、 人物描写が足りておらず、感情移入や背景を味わう余白がなくなってしまった印象。原作にかなりの変更を加えた脚本らしいが、台詞の言い回しもいかにもな社会派小説のそれで、いくら役者がいい演技をしても違和感を感じてしまうのではないか。あるいは、様式を徹底追求した寓話にするのか、いずれにしてもはっきりしたビジョンが必要であっただろう。恋愛要素や、議員汚職の話しはタイトにして、木村拓哉、二宮和也の二人にフォーカスして描いてもよかったのでは。ジャニーズの2大スターに加えて、巨匠感漂う原田監督、雫井原作と、重厚な座組みなだけに柔軟な軌道修正が難しかったのか。
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