フォービドゥン 呪縛館のレビュー・感想・評価
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予告動画がほぼネタバレ
典型的なハウスホラーで怖がらせる仕掛けもワンパターン
主演女優は金髪のせいか最後までケイト・ベッキンセイルと気付かず
家修理職人の安否が不明のままなのが残念
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開、原題"The Disappointments Room"。主演のK.ベッキンセイルの代表作『アンダーワールド('03)』で“ドクター・アダム”を演じたW.ミラーが監督のD.J.カルーソーと実話を元に脚本を書き下ろしたゴシック系ゴーストハウスもの。中盤以降、間延びしたやや混乱気味の描写はあるものの、尻切れトンボで消化不良にしか思えないストレートで捻りの無いストーリー。起伏の乏しい展開で、プロットのバランスも悪い。終盤にはハンマーを何度も打ち下ろすグロシーン有。40/100点。
・中盤以降から終盤に至る迄、観客はK.ベッキンセイル演じる“デイナ・バロー”の混乱に附き合わされてしまい、演技や容姿等、女優としての魅力や輝きが感じられない向きには、ただただ退屈なだけでラスト迄辛い。
・“デヴィッド・バロー”のM.レイドは理解があり、ひたすら優しく、“ルーカス・バロー”のD.ジョイナーは可愛らしかった。家族構成を含め、僻地での化け物屋敷と云う設定は定石とは云え、『シャイニング('80)』を想起させ、彷彿させる描写もあった。
・凧やミニチュアハウス、赤いボール、螺旋階段等、意味有り気なアイテムやショットも登場するが、本筋には絡まない。結局“ベン・フィリップス・Jr”のL.ティルがラストでスルーされてしまい、どうなったのか判らないし、裏庭の墓の扱いも中途半端なストーリーを際立たせている。
・やり直せる、乗り越えられると云う慰めの科白は、序盤からラスト迄何度も繰り返されるが、起こっている事象への解釈が観客に任され、対策もなされないので、大きなフラストレーションを残した儘、ラストに至り、カタルシスも得られなかった。
・'14年に撮り終えていたが、'16年迄リリースはされなかった。『スティーブン・キング/死の収穫('92)』と同じノースカロライナ州ラムスールの下町で撮影されたと云う。
・鑑賞日:2018年4月29日(日・昭和の日)
ケイト・ベッキンセイルの美しさに見とれてしまう映画。
大きな屋敷に以前住んでた家族の幽霊がでるというよくある話で、その幽霊が見えるのはデイナ(ベッキンセイル)のみ。1年前にルーカスの妹となるキャスリンを産んだが、生後3ヵ月のときにベッドの上でデイナが赤ん坊に覆いかぶさってしまい死なせてしまうという過去があった。そのため精神の病を発症し、薬に頼っていたことが幽霊を見る原因となった。夢と現実の区別がつかなくなり、結局はどうなったんだ?という、つまらない話。
攻めた服装の主婦が狂乱する話
主人公の女性が綺麗だという事以外、あまり感想はない。だけど、主婦にしてはかなり攻めた服装だと思ったし雰囲気があまり主婦っぽくないので、そこが気になって物語に入り込みづらかった。
話が進むと突然主人公が狂乱して、私の頭は「?」になった。どこでスイッチが入ったのか理解に苦しんだ。
悲しい過去があったのは分かるけど、徐々に段階を踏まずに突如狂った様子になったのは驚いた。
隠し部屋の鍵があんな分かりやすい所に隠されてて、むしろ隠されてないし夜中なのに旦那を起こして重いタンスを動かすのを手伝ってもらったりと、変な展開が色々あった。
つまらないホラーだった。
この手の映画は
主人公が多少病んでて治療のために越してきた家が不気味な家で・・・みたいなこの手のホラーは多いですね〜(^^;
数え切れないくらい観てる気がするけど、どれも面白かった(怖かった)と思う作品に出会ったことはない。
唯一、この作品には意味ありげな「隠し部屋」のことが語られている。
そこにはリアリティーを感じた。
失望の部屋…本当にあったんだろうな。
過去に子供を亡くしたことで、心に深い傷を負ってしまい 人里離れた屋敷で静かに暮らすことになったのだが、ある部屋で不思議な現象が起きたことをきっかけに、次々に不思議な出来事が起こり、幻覚と現実の区別がつかなくなり追い詰められていくヒロインのお話。
夕食会に友達を招き、和やかなひと時が過ごせるはずだったのに、いつまでも自分を責めているデイナ(ケイト・ベッキンセイル)が可哀想になってしまった。
はるか昔…本当にこんな部屋が存在していたんでしょうね、きっと。
事情は違えど、どちらも自らの手で子供の命を奪ってしまった親の姿が対象的だった。
それと、過去のオカルト映画のオマージュの様なシーンがあります。
いや、あれはどう見ても「オーメン」や「シャイニング」っぽかったぞw
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