バーフバリ 王の凱旋のレビュー・感想・評価
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圧倒的な熱量に目眩がする
全くノーマークだった本作。
歌って踊ってのインド映画だと思っていたら、超スペクタクルな叙事詩として究極の完成度の一作でした。
舐めていてすみません。
今年始まったばかりですが、今年1番どころか、私の中でオールタイムベストに入る一作になってしまいました。
まず、前提として本作は、前作「バーフバリ 伝説誕生」からの続きものなので、最低限そちらを観ておいたほうが本作の面白さが何十倍にも増します。
一応、そんなことが全く気にならないくらい熱量のこもった、前作までのあらすじが本編前にはいりますが絶対に前作を観て万全の状態で臨みましょう。
本作は何よりも絵作りがカッコいいのです。印象的なシーンが多すぎて語りきれませんが、これは本当に英雄譚をそのまま映像化したような、かっこよさがあふれていました。
冒頭のバーフバリ登場の山車?のようなものを引いて国母シヴァガミの行く手を開き、ゾウをたしなめ、ゾウの鼻に大弓を持たせ腰に手を当て優雅に弓を引くシーンから始まったり、途中婚約者デーヴァセーナを母国マヒシュマティ王国に連れて行くときの、甘美で優雅な船の飛行シーン!!白鳥をかたどった船が、大波を飛行で飛び越え、そのまま雲の中、空へと舞い上がり2人の愛が育まれるこのシーンは、文字に起こすとおバカなようですが、むちゃくちゃカッコいい!
私の語彙力じゃ表現できませんが、心から楽しめます。もう最高としか言えません。
確かに、今作は終盤尻切れトンボのように急激に終息を迎えていったり、息子のバーフバリにあまりかっこいい戦闘シーンが少ないように思えますが、そんな細かいことはどうでもいい!!
本作の圧倒的なパワーやテンション、音楽のダイナミズム、美人な女性人、もうその迫力に体は高揚し、頭がクラクラします。
こんな英雄譚に出会えて良かった。
最高の映画体験です。
壮大な作品に圧倒されました!
古代インド神話である叙事詩「マハーバーラタ」にインスピレーションを得たと言われるだけに、ストーリーのスケールの大きさは圧巻、そしてそのスケール感をVFXを駆使して見事に映像化してくれていたように思います。2時間半の長尺ですが、息もつかせぬ、戦争あり、愛憎劇ありのスリリングな展開に時間を忘れること間違いありません。インド映画の底力を再確認できる作品です。ところで作品の中心人物の一人である国母シヴァガミは、傍目には専制君主のように見えるのですが、作品の中では、法の定めと民衆の支持をとても重視していたように描いていた点はちょっと興味深く感じました。「世界最大の民主主義国家」と評されるインドの面目躍如と言ったところでしょうか?
映画の快楽山盛り。ゲップ。
スゴイ美男美女力!
気になっていたものの前作見てないしなぁと年越し。
そしたら、前作見てなくても大丈夫、絶対観て!早く観て!!と猛プッシュされて行ってきた。
主演のプラバース(初めて見たけど)が、バーフバリ父子二役をこなしてるのと、冒頭で前作のあらすじをざっとやるので、時制が大混乱。
えぇと、これはいつの話で、だれがお母さん??
ばーふばりぃぃ!って水中に沈んでったの誰やった??
困惑気味に始まったお話は、イタリア・オペラなんかにもありそうな人間関係、というか身内の権力争いと嫉妬と陰謀は古今東西共通するネタなのね。
それでも、おすすめに偽りなし、面白かったよ!
圧倒的な画力・音力・美男美女力!
もう、ホントに笑っちゃうCG特撮てんこ盛りで、スーパー怪力&運動神経のバーフバリの美丈夫っぷりったらwww
いやいや、ありえない重量のものをぐいぐいひっぱりぶんぶん放り投げ、敵をなぎ倒しながら、そこ普通骨折だから〜な 虎並みの着地をホイホイ決める立ち姿の まぁ美しいことったらwww
それに負けないディーヴァセーナの逞しさ。
女性への暴力が国際問題になるご時世を意識してか、レイア姫もまっつぁおの女戦士。
得意の弓で正面から敵を撃破するも、もうピンチ〜!ってところで、バーフバリの指南でいきなりバージョンアップ♪ おまけに弁も立ち、誰もがひれ伏す最高権力者にもぐいぐい詰め寄っていっちゃうw
戦闘シーンこそないものの、ただでさえ大粒の宝玉のような瞳にアイラインぐりぐりの国母さまの存在感もすごい。
結構こわい方で、殺人下命もビシッと下しちゃうんだけれども、国母にふさわしい献身的な雰囲気をまとう美女力。素晴らしいです〜
あとは音ですねぇ。。
言葉は全然わからないわけだけれど、そのリズム感とかなり強めにビートをきかせた音楽とが、終始、異国の魅力を醸し出す。
映画らしい映画、でした♪
アマレンドラに抱かれたい!
ストーリーもアクションも、昔のハリウッド黄金時代を思い起こさせるような壮大さとわかりやすさと豪華さ。
アクションの動作設計が素晴らしく、マンガやアニメのような構図のアクションをピタっと見せる心地よさ。
鑑賞中30回くらい突っ込みをいれつつ
「そうだよ、これが娯楽だよ!」と最後は感慨無量になっています。
そして見終わった後は、アマレンドラ・バーフバリの完璧な男前度と、理不尽な境遇にもどこまでも優しい人としての器に
老若男女問わず、アマレンドラに抱かれたい!を思うに違いありません(笑)
前作(バーフバリ伝説誕生)をチェックしてから見た方が更に楽しめるのでアマゾンビデオやDVDで是非見てみてください。
私は王の凱旋を見た後に、もう一度伝説誕生を見ていますが
アマレンドラを待ちわびた人がマヘンドラを見たときの感動を
より一層実感できて、涙します。
世界は広い。まさかの連続、のニューマサラ
吹き出して吹き出しているうちに熱くなって、涙さえ出そうになって、最後は仰天。
ほとんどのハリウッドヒーローにあきあきして興奮できない中、気づいたら無心に復讐劇を応援していた。
ツッコミどころ満載のストーリーで芝居はいにしえの香港アクション映画並みのコテコっぷりに、インド的なエッセンスとローマ帝国的なモチーフが加わってるかと思うと、ほとんどスターウォーズ的な世界感に発展するミックス感は斬新。そして、アクションシークエンスはいちいち凝ってる。ディズニーアニメのシーンシークエンス演出に近い感じで作ってるのか見せ場とか聞かせどころの連続。
ここまで恥ずかしげもなくサービス精神満載で作られた映画は最近見たことない。
これは完全版をざっくり切り落としたものか、と思えるほどジャンプしたりしてもまあほとんど気にならない。とにかくCGも無茶な感じが楽しく、CGが凄くても俳優がその上をゆく凄さなので映画として充実しきっている。
すごいよー、すごい!
こまけぇこたぁいいんだよ!!
いろんな意味で濃いいいぃ(笑
テンションMAX!豪華絢爛!
普通の映画三本分くらいの濃密度と勢い
【バーフバリ祭が始まった! 三代に渡る壮大で深遠な王国物語をCG、VFX満載で描くマサラ・ムービーの傑作。】
大迫力大活劇。
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