「いよっ!待ってました!」バーフバリ 王の凱旋 あっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
いよっ!待ってました!
最初の暴れ象を諫めに登場するシーンから、そう声がけせずにはいられない。最初はくどく感じていたスローモーション多用も、もはや気持ちが盛り上がるためのイントロと化していた。また船が白鳥よろしくはばたくシーンも荒唐無稽と言わずただただ美しさに惚れ惚れするばかり。最近かすれ気味の映像が多い中、原色で勝負するインド映画に改めて映画の楽しみ方を学んだ気がする。後半、衝撃のシーンでは国母の目と顔が大アップになる昔の香港映画みたいなカメラワークが少し気になったが、カップルでの矢捌きなど流れるような映像はそれを補って余りある美しさであった。もう少しコンパクトになってると良いな…
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