「2017-2018年映画最大の正義と悪が決定した。」バーフバリ 王の凱旋 茶色の小瓶さんの映画レビュー(感想・評価)
2017-2018年映画最大の正義と悪が決定した。
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鑑賞は2018年1月1日。
父バーフバリの正義。
いうまでもなく素晴らしいアクション。
また、正義と誓いと愛国心と国母シヴァガミに対する深い愛の葛藤の描写が見事。
そして兄王バラーラデーヴァが父バーフバリが死してなお冒涜する場面では個人的に怒りが沸いたとともに2017-2018年映画最大の悪が決定した。(一応日本公開が2017年12月29日のため)
今まで鑑賞した数十~数百の映画の悪役はあくまでも「悪」役であって主人公や話を盛り立てる単なる役であったが、本作の兄王バラーラデーヴァは「悪」役ではなく完全な「悪」であった。
もちろん普遍的な分析などではなく個人的な感想だが、私に「悪」を認識させるレベルの映画は今のところ本作のみ。
主人公全面肯定感も映画鑑賞経験で随一。
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